アクサナール貨物船(Axanar cargo ship)は22世紀中盤にアクサナールが使用していた貨物船の一タイプである。クルーは15名ほどで、全長はおよそ92メートル、隔壁はトリタニウムとダイシリコン・ポリマーで構成されている。
2151年、エンタープライズ(NX-01)のクルーは漂流しているアクサナール貨物船を発見し、シャトルポッドをドッキングさせて乗船した。エアーロック・ドアを開くには幾つも並んだ突起から一つを選んで操作する必要があった。船内を調査したクルーは、貨物船のクルーが全員何者かに殺害されていることを発見した。
エンタープライズは仕方なく貨物船を一旦去ったが、アーチャー大佐の判断で引き返し、調査を続行した。貨物船クルーは体内からトリグロブリンを抜き取られていることが判明し、またサトウ少尉がアクサナール語を解析して救難信号を貨物船から発信した。
その後エンタープライズはアクサナールとファースト・コンタクトを行った。(ENT: 死のファースト・コンタクト)
背景[]
この船のスタジオ・モデルについての詳細は、スタジオ・モデル(ENT)を参照。