アザティ・プライムの衛星(Azati Prime's moon)はアザティ・プライム恒星系の周縁に位置する小惑星型衛星である。この小惑星の自転周期は8時間であった。
2154年2月、エンタープライズ(NX-01)はズィンディ軍による探知を避けるためにこの衛星の裏に隠れた。だが、衛星上に三名のズィンディによって運用されている聴音哨があることに気づいてなかった。エンタープライズはこの前哨基地がアザティ・プライムに通信を取る前に破壊したが、前哨基地からの報告が途絶えたのに気づいたドラム司令官によってエンタープライズの存在を知られてしまった。(ENT:爬虫類族の攻撃)
背景
この天体はエンタープライズのクルーによって「小惑星」と説明されたが、前哨基地はズィンディによって「月前哨基地の一つ」と呼ばれており、衛星である可能性がある。