イセナイト(Ithenite)は背が低く銅色の肌をしたヒューマノイド種族である。23世紀までには惑星連邦に加盟しており、バベル会議に参加している。(TOS:惑星オリオンの侵略)
時間エージェントのダニエルスはジョナサン・アーチャーを26世紀に連れて行った際、26世紀までに惑星連邦に加盟した種族として地球、ヴァルカン、アンドリアン、イセナイトおよびクリンゴンを挙げ他にも多くの種族が参加したと語った。(ENT:爬虫類族の攻撃)
背景[]
- イセナイトと人類のファースト・コンタクトは恐らく2154年までに行われたと考えられる。ダニエルスが不必要に未来の情報を漏らしてアーチャーの知らない種族にわざわざ言及するとは考えられないからである。
- 『TOS: 惑星オリオンの侵略』では種族名が言及されていない。しかし『ENT: テラ・プライム・前編』の実際には撮影されなかったシーンの台本において、"Ithanite"(誤綴り)という種族の "Karash" という名の大使が地球での会議に出席することになっていた。彼は小柄で銅色の肌をした異星人であると記述されているため、この種族と名前が一致した。