エリダヌス座40番星A宇宙艦隊造船所(40 Eridani A Starfleet Construction Yards)とは、24世紀におけるヴァルカン星系エリダヌス座40番星Aに位置する宇宙艦隊の造船所である。略してエリダニA(Eridani A)と呼ばれる。(PIC: 終わりの始まり)
ミランダ級宇宙艦USSブラッテンは、宇宙暦22519.5にヨーヨーダイン社によって建造された。(TNG: 謎めいた狂気)
ネビュラ級宇宙艦USSフェニックスは、宇宙暦40250.5にヨーヨーダイン社によって建造された。(TNG: 不実なる平和)
ネビュラ級宇宙艦USSプロメテウスは、ヨーヨーダイン社によってこの造船所で建造された。(DS9: 愛の幻影)
2385年、火星への攻撃後の時期にジャン=リュック・ピカード大将とラファエラ・ミュジカー中佐は超新星化の兆候を示すロミュランの恒星のために避難する大勢のロミュランを援助するために、ベータ・アンタレス造船所やエリダニA造船所の退役した艦船を使うことを宇宙艦隊に提案したが却下された。(PIC: 終わりの始まり)
背景[]
ヴァルカン星系がエリダヌス座40番Aにあるということはジェフリー・マンデルの著書『Star Trek: Star Charts』の記載が『スタートレック:エンタープライズ』のエピソードで用いられるまで正史の設定ではなかった。
PIC: 終わりの始まりで言及されるまでエリダヌス座40番星A宇宙艦隊造船所の存在や位置はセリフ上で明らかではなかったが、上記の宇宙艦の就航記念銘板の表記からすでに判明していた。