Memory Alpha
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鏡像宇宙の当該項目については、エリム・ガラック(鏡像宇宙)を参照。
「私はガラック、本当に、ただのガラックです。」
– エリム・ガラック 2369年"スペース・テロリスト"ターナ・ロス

 エリム・ガラック(Elim Garak)はカーデシアンの仕立て屋である。ドミニオン戦争の末期までディープ・スペース・9プロムナード仕立て屋として店舗を構えていた。

 ガラックはかなり多彩な男であり、本業である縫い物から、電子機器の簡単な修理、さらには暗号通信の解析などをこなせる。おしゃべり好きな性格で、紳士らしく、普段はウィットに富む言動をするが、2369年ジュリアン・ベシアと初めて対面した時には、その経歴には謎も多く、腹の読めない人物としてステーション中にその存在が知られていた。そして、恐らくはカーデシアスパイではないかという疑いを抱く者もいた。(DS9: "スペース・テロリスト"ターナ・ロス戦慄のカーデシア星人義務と友情

 その正体は当たらずとも遠からず、元々はカーデシアのオブシディアン・オーダーの諜報員、もしくは工作員として活動していたが、テロック・ノールに追放された経歴を持つ。また、彼の父親はオブシディアン・オーダーの長だったエナブラン・テインである。

 子供時代に父親の折檻でクローゼットに閉じ込められたり、ツェンケチに派遣された際に小さな部屋に閉じ込められる罠にはまったことがあるために閉所恐怖症を呈することがあった。(DS9: 敗れざる者・後編再生する魂

Jean-Luc Picard, 2364 この記事は書きかけだ。是非とも、この記事に加筆してみて欲しい。記事を書く際は、画面上部の「編集」をクリックするように。

背景[]

 ガラックは『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』において存在感の強いサブレギュラーキャラクターであるが、驚くべきことに、第1シーズンでの登場は「DS9: "スペース・テロリスト"ターナ・ロス」の1話のみであり、再登場は第2シーズンの「DS9: 戦慄のカーデシア星人」まで待つことになる。ガラックは第2シーズン以降に出番が増えていったサブレギュラーの1人であり、同じように第1シーズンでの登場回が極端に少ない一方で第2シーズンから出番が増えたサブレギュラーとしては『新スタートレック』のマイルズ・オブライエンがいる。

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