エンタープライズEのシャトルクラフト(Enterprise-E shuttlecraft)は2375年にUSSエンタープライズEに搭載されていたシャトルクラフトである。
このシャトルは行方不明になった連邦偵察任務艦NCC-75227を捜索し、そのパイロットである誤動作したデータ少佐を無力化するためにジャン=リュック・ピカード大佐とウォーフ少佐によって使用された。
彼らは最初にタキオン・バーストをスカウトシップに対して発射し、データにシールドをリセットさせ、彼を転送収容する機会を作ろうとした。だが、彼を転送収容しようとしたときに、彼が転送抑制機を作動させため失敗に終わった。
そこで、データの気をそらしミッション・スカウトシップにシャトルのドッキング・クランプを使って強制的にドッキングしようとした。この試みは成功し、彼らは船体腹部のドッキング・ハッチからスカウトシップに侵入できた。(スタートレック:叛乱)
付録[]
背景[]
このシャトルのクラス名は劇中で明らかにされてないが、いくつかの背景情報ではこのクラスの名前を「タイプ11・シャトルクラフト」としている。例えばプロダクション・イラストレーターのジョン・イーブスが自身のサイトでそう呼んでいる。[1]
シャトルクラフトのLCARSディスプレイにはシャトルのワープ・フィールド形状が描かれていたため、このシャトルはワープが可能と思われる。