オブシディアン・オーダー(Obsidian Order)とは、カーデシア連合における秘密警察であり諜報機関である。
非常に狡猾で無情であり、非常に効率的な組織であるとして有名であり、秘密情報収集能力と秘密活動能力においてロミュラン帝国のタル・シアーでさえも敵わないと言われている。そして、すべてのカーデシア人たちはオブシディアン・オーダーへの恐怖の下に生活している。オブシディアン・オーダーはすべてのカーデシア人の活動を監視しており、国民一人一人が三食何を食べたのかすら把握されているとさえ言われている。(DS9: 義務と友情)
歴史[]
オブシディアン・オーダーは19世紀にデタパ評議会の権威の下で形成されたとされるが、実際にはオブシディアン・オーダーは完全に独立した機関であった。
オブシディアン・オーダーはセキュリティと国内外におけるスパイ活動の問題に対する責任を負っており、中央司令部との権力分散を目的に軍事行動に干渉することは禁止されていた。しかしながら、中央司令部とオブシディアン・オーダーはしばしば権力闘争を起こしている。
従って、オブシディアン・オーダーは宇宙戦闘艦艇の所有は禁止されていたのだが、2371年にオライアス星系において、秘密裏にオブシディアン・オーダーはケルドン級戦艦を建造、保有していたことが明らかになった。(DS9: 奪われたディファイアント)
その後、これらのケルドン級戦艦の多くはオマリオン星雲の戦いに投入された。オブシディアン・オーダーが軍艦を建造していた理由はまさに、アルファ宇宙域の脅威であるドミニオンの指導者たる可変種の抹殺であり、秘密裏にロミュラン帝国のタル・シアーと同盟を結んで行動に移った。(DS9: 姿なき連合艦隊・前編)
しかし、この共同作戦は可変種による策略であり、罠にはまったオブシディアン・オーダーとタル・シアーの艦隊は全滅した。幸いタル・シアーはその後も存続したが、オブシディアン・オーダーはこの事件で壊滅状態となり、組織は崩壊。後のクーデターによる革命政府発足につながっていく。(DS9: 姿なき連合艦隊・後編、クリンゴンの暴挙)
活動[]
オブシディアン・オーダーの工作員は、仲間の工作員の名前などの情報は必要最低限しか与えられない。なぜなら、万が一敵に捕まった際に情報が漏れ、他の工作員や組織の情報が漏れるのを防ぐためであった。(DS9: 嵐の予兆)
また、オブシディアン・オーダーの工作員は、機密保持の為に拷問などの痛みに耐えるための装置を移植している。それは脳内の神経中枢に埋め込まれるインプラントであり、そのインプラントが脳内の快楽中枢を刺激しエンドルフィンを大量に分泌することにより、痛みを感じなくなる仕組みになっている。そのインプラントを取り出すことは不可能であり、取り出せば確実に死をもたらす物である。(DS9: 義務と友情) そのほかにも、プロマジンという自決用の薬品が支給されており、この薬品を服用すると速やかに命を失うのと同時に、遺体が塵になるという効果もある。(DS9: 裏切られた誓約)
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