オペレーション・ステーション(operations station)またはオプス・コンソール(Ops console)とは、24世紀の連邦宇宙艦のシステム全体の運用を統括部門であるオペレーション士官が配置されるブリッジの1ステーションである。(TNG: 謎めいた記憶喪失、VOY: 遥かなる地球へ)
概要[]
宇宙艦の運航は非常に多くの部門が同時に作業し、限られた資源を使用する。様々な作業が競合する中で、それらの優先順位は適切な配分をマネジメントするのがオペレーション・マネージャーの業務である。この部署は、オペレーション士官によって専任され、すべてのステーションよりも高い優先度を持っている。そのため、極めて優秀な士官がこの部署に配備されるのが通例である。(Star Trek: The Next Generation Technical Manual)
オプス・ステーションは内部システムのコントロールを司り、通信システムやセンサー・システムを場合によって管掌する。(TNG: 亡霊反逆者、恐怖の宇宙時間連続体)
実例[]
ギャラクシー級宇宙艦では、オプス・ステーションとコン・ステーションがビュースクリーンの前に置かれていた。艦長席から見て左がオプスで右がコンであり、ブリッジ前方のステーションを構成していた。(新スタートレック)
イントレピッド級宇宙艦では、オプス・ステーションがブリッジ後方に設置されていた。 (スタートレック:ヴォイジャー)
コンソール・ステーション |
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