オミクロン・シータ(Omicron Theta)はオミクロン・シータ星系に存在する惑星連邦加盟惑星で2つの衛星を持っている。オミクロン・シータは2338年に水晶生命体に居住不可能な惑星に破壊されるまで人類によってオミクロン・シータ・コロニーが築かれていた。
レイモンド・マーラはオミクロン・シータの山を考古学的に発掘し、惑星の歴史上に文明が存在していた事を示していた。
オミクロン・シータにはヌニエン・スン博士と彼の妻のジュリアナ・スン博士が暮らしていて、ポジトロニック・ブレインを完成させデータとローアを含むスン型アンドロイドシリーズを造った。(TNG:アンドロイドの裏切り、TNG: 殺戮の宇宙水晶体、TNG: アンドロイドの母親)
水晶生命体がオミクロン・シータを襲撃した時、救難信号を送ったが、救難信号に唯一応じたUSSトリポリが到着した頃には既に遅く惑星の全生命体は根絶され生命の存在しない世界となっていた。しかしながら、トリポリのクルーはスン型アンドロイドのデータを発見し彼を再起動させた。
トリポリのクルーはデータを見つけると共に惑星の全生命と褐色植物が存在しない事を見つけた。USSエンタープライズ(NCC-1701-D)の上陸班の分析によって土壌バクテリアが存在しない事が判明し、オミクロン・シータの植物が休眠中では無く死んでいると確認した。(TNG:アンドロイドの裏切り)
背景[]
日本語吹き替えでは一貫して「オミクロン・セータ」とされている。