カーデシア軍(Cardassian military)とは、カーデシア連合が保有する正規軍である。カーデシア軍は第41部隊を含む少なくとも120の部隊と少数の民兵で編成されていた。(TNG: 流浪のベイジョー星人、DS9: 聖なる神殿の謎)
また、カーデシア防衛軍の士官はカーデシアン・ミリタリー・アカデミーで訓練を受けた。19世紀から2372年までの間、カーデシア防衛軍はカーデシア中央司令部によって統括されていた。しかしながら、中央司令部が打倒されたときに、ガル・デュカットはカーデシア軍とデタパ評議会の連絡役として調整を行った。(DS9: 謎のカーデシア星人、奪われたディファイアント、クリンゴンの暴挙)
ドミニオン戦争[]
ドミニオンがカーデシア連合を接収した際に、デュカットはカーデシア艦隊及びドミニオン艦隊を指揮した。しかし、DS9奪還作戦で宇宙艦隊によりディープ・スペース・9を奪われた際にデュカットはその立場を失った。その後、彼の後継者であるレガート・ダマールがカーデシア軍を指揮した。女性可変種とウェイユンがしばしば彼の決定を覆し、カーデシアの立場が弱められた時に彼はドミニオンに対して反旗を翻した。そのため、ドミニオンは新たにレガート・ブロカにカーデシア軍を指揮させた。
戦争後期、ダマール率いるカーデシア解放戦線の行動により、カーデシアの一般市民の間ではドミニオンからの独立の機運が高まった。解放戦線及び市民の蜂起に対してドミニオンはカーデシア一般市民の虐殺を開始したことに端を発し、カーデシア軍もドミニオンから離反し連邦連合軍に加わり戦争終結へと向かった。(DS9: 彷徨う心、偽りの契り、決別の行方、終わりなきはじまり)
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