クアラ2号星(Qualor II)はセクター213に存在する惑星連邦加盟惑星。クアラ2号星の軌道上には連邦加盟種族のザクドーン人が管理する廃船デポ・Z15が存在する。
2368年、ヴァルカン輸送船トゥパウのディフレクター・アレイがフェレンギ貨物船の残骸の中から発見された。そのため、USSエンタープライズ(NCC-1701-D)は、トゥパウの船体があるはずのクアラ2号星の廃船デポを訪れて調査を行なった。
しかし、トゥパウの船体は紛失した上、部品は、同じく廃船だったUSSトリポリに積んだはずが、そのトリポリに偽装した兵器密輸船が盗んでいたことが判明する。
これらの紛失・盗難事件によって、ロミュランがヴァルカン星侵略の計画の一部として、密輸船にトゥパウを盗ませていたことが明らかになった。(TNG:潜入!ロミュラン帝国・前編~ミスター・スポックの失踪~、TNG: 潜入!ロミュラン帝国・後編~ミスター・スポックとの再会~)