クリンゴン帝国艦隊(Klingon Imperial Fleet)は、22世紀から23世紀にかけてクリンゴン帝国が保有していた宇宙軍艦隊である。単に、クリンゴン艦隊と呼称される場合もある。
アンタークは、2150年代にクリンゴン帝国艦隊に医官として勤務していた。(ENT: 優生クリンゴン) また、クリは2260年代に同艦隊に中佐として勤務し、D7級巡洋戦艦を指揮した。(TAS: 魔のスペーストライアングル)
帝国艦隊の記録には、地球連合宇宙艦隊のジョナサン・アーチャー大佐がガス惑星上で難破したラプター級IKSソムローを救出した記録が残されている。(ENT: 反逆の法廷)
IKSクロソスを指揮していたコールは惑星連邦のケイレブ4号星を攻撃する際、当時開発・導入されたばかりで帝国艦隊のわずかなエンジニアらが操作方法を知るだけだった遮蔽装置の使用方法を自ら学ばねばならなかった。(DS9: 今一度あの勇姿を)
付録[]
背景[]
クリンゴン帝国艦隊という呼称は、24世紀には用いられなくなった。クリンゴン防衛軍と合併されたか、もしくは改名されたかについては不明であるが、クリンゴン軍の艦には「IKS」という接頭語が用いられることから何らかの関連性があると考えられている。