(複数の異なる時間軸からの情報)
クロニトン(chroniton)は時間的性質をもつ亜原子粒子。ヒューマノイドには無害だが、ベイジョーの預言者やその仇敵のパー・レイスのような時間の埒外にある非実体生命体には致命的な害があった。(DS9: ケイコのために)
クロニトンはロミュランの遮蔽装置の通常使用で生成され、予期せぬタイムトラベル現象を引き起こすことがあった。時間の発光体はその効力を発揮するときクロニトン・サージを放出した。29世紀の時間艦USSレラティヴィティに搭載された時間転送装置は使用時に0.003のクロニトンの流量が検知された。(TNG: 転送事故の謎、DS9: 2024年暴動の夜・前編、伝説の時空へ、VOY: 過去に仕掛けられた罪)
ボーグはクロニトン・フィールドをボーグ艦から特別に設計されたコンジットから生成し、トランスワープ・コンジットを通過する際の時間ストレスを補正していた。2399年、ラ・シレーナはクロニトン・フィールドを生成してトランスワープ・コンジットを安全に通り抜けた。(VOY: 対決する時空、PIC: 真実の断片, 理想郷・前編)
概要[]
2373年、ケイコ・オブライエンに憑り移ったパー・レイスはケイコの命を取るとチーフ・マイルズ・オブライエンを脅してディープ・スペース・9のディフレクター・グリッドを改造させ、巨大なクロニトン・ビーム発生装置に仕立ててベイジョー・ワームホールに向けてビームを撃たせようとした。これによりワームホール内に時間崩壊を引き起こして預言者を抹殺するためであった。パー・レイスの厳しい監視下にあったが、オブライエンは改造を完了しつつ標的をワームホールから逸らしてランナバウトに乗っていたケイコの中のパー・レイスにビームを当てることに成功し、ケイコを取り戻した。(DS9: ケイコのために) 翌年、キラ・ネリス少佐に憑依した預言者とジェイク・シスコを乗っ取ったパー・レイスがDS9において預言に記されていた対決を行おうとした際、二人の命を危険から救うため預言者やパー・レイスを肉体から追い出すクロニトン・ジェネレーターが用意された。ベンジャミン・シスコ大佐は選ばれし者として二人の危険にもかかわらず対決を遂げさせる苦渋の決断をしたため装置の起動を見送っていたが、カイ・ウィン・アダミはこの件に関して完全に蚊帳の外に置かれたことを憾んでジェネレーターを起動して対決を中断に追い込んだ。(DS9: 善と悪の叫び)
2374年、ベイジョランのコロニーがあるゴラーナにあった古代文明の遺跡のタイム・ポータルをモリー・オブライエンが通り抜けてしまった時、ジャッジア・ダックス少佐とモリーの父マイルズ・オブライエンはクロニトン・サインの分析からモリーが約300年前の過去に送られたことを算定した。(DS9: 時の迷い子)
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関連項目[]
- 反クロニトン
- クロニトン・ジェネレーター
- クロニトン魚雷
- 時刻測定粒子
- 時間エネルギー
- 時間放射
外部リンク[]
- クロニトン:非正史スタートレックWiki Memory Beta英語版
- クローノン:Wikipedia日本語版