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複数の時間軸
(複数の異なる時間軸からの情報)

 クロノ・ディフレクター(Chrono deflector)はクリンゴンの科学者コラス25世紀初頭に発明したタイムトラベルを可能にする装置。タキオン・パルスを放出することによって時間断層を作り出し、特定の時間と座標に直行することができる。安定した時間断層を生成できるものの副産物として膨大なタキオキネティック・エネルギーをも生み出してしまうため、装置は一度使用しただけで焼き切れて使用者が元の位置へは帰還できない危険があった。

 2404年キャスリン・ジェインウェイ中将はコラスを工作によってクリンゴン最高評議会評議員の座に据えることと引き換えにクロノ・ディフレクターを譲り受ける取引をした。しかし受け渡しの段になってコラスはさらにアブレーティブ・ジェネレーターを寄越すよう条件の変更を迫ってきたため、ジェインウェイは条件を飲むふりをしてクロノ・ディフレクターを奪取した。そして、ジェインウェイは制止に来たハリー・キム大佐に協力させ自身のシャトルにディフレクターを装備し、2378年デルタ宇宙域へとタイムトラベルした。うまくUSSヴォイジャーと落ち合ったジェインウェイ中将は、ヴォイジャーに反タキオン・パルスを時間断層に向かって照射させ断層を閉じることによって、追いすがってきたコラスの艦を通過させないようにした。(VOY: 道は星雲の彼方へ

付録 編集

背景 編集

 クロノ・ディフレクターのプロップは『スタートレック:エンタープライズ』の「眠る女の謎」で、休眠ポッドパワー・レギュレーターとして再利用された。