ケルドン級(Keldon class)は、カーデシア軍が保有する戦艦である。
概要[]
ケルドン級は2370年代にカーデシア軍で運用されていた戦艦である。しかしながら、カーデシア軍での運用数はさほど多いわけではなく、依然としてガロア級が主力であった。
基本構造はガロア級と同様であり、ガロア級との違いは艦尾と上部構造物が増えている点である。
オブシディアン・オーダー仕様タイプ[]
本来オブシディアン・オーダーは、カーデシア連合政府内において諜報機関として存在しており、中央司令部との間に軍備は持たない協定が結ばれていた。しかしながら、2371年にオブシディアン・オーダーはオライアス星系で密かに強化型のケルドン級を建造していたことが分かっている。その際にUSSディファイアント(NX-74205)の量子魚雷攻撃を受け、システムダウンを発生しつつも大破には至らない強靭な耐久力と、従来のケルドン級を勝るスピードを発揮したことから、かなり強化されていると思われる。(DS9: 奪われたディファイアント)
その後、ロミュランのタル・シアーと共同しケルドン級に遮蔽装置を搭載した。オブシディアン・オーダーのケルドン級艦隊は、タル・シアーのウォーバード艦隊と共にガンマ宇宙域のドミニオンの母星であるオマリオン星雲へ進軍し、ジェムハダーと交戦した後に全滅している。(DS9: 姿なき連合艦隊・後編)
同型艦[]
- コラナック
- その他
- 名称不明ケルドン級