Memory Alpha
Advertisement

 ケル・ぺリム(Kell Perim)少尉は、2375年時点でUSSエンタープライズEに配属されていたトリル人宇宙艦隊士官である。
 惑星バクーの調査に派遣されたデータ少佐の不調に関するマシュー・ドワティ中将からの緊急通信をレセプションに向かうピカード艦長に報告している。

 その後の茨の草原におけるソーナ艦との戦闘において、オペレーション士官としてライカー副長を補佐した。また、ソーナの亜空間兵器の使用において、キトマー条約に違反するのではないかと苦言を呈している。(スタートレック:叛乱)

背景[]

 脚本では彼女を「ケル・ペリム少尉、トリル女性、29歳、コン担当」と紹介している。脚本中で彼女はコンの配置についていると繰り返し記述されており、ライカーが操舵を引き継ぐ場面もある。しかし映画の劇中では、彼女は初めからオペレーションの配置についており、ライカーも操舵を別の無名の少尉から引き継いでいる。こうした脚本からの変更があったにも関わらず映画に関係した公式資料には反映されていない。続編となる小説も、ペリムがエンタープライズのコン士官であると書いている。

 比較としてラフォージは元々ブリッジではオペレーションの配置につくものと脚本にあったが、実際には『TNG: 未知への飛翔』で初登場した時からコンの配置についていた。

Advertisement