
シンバリン血液熱傷の感染例
シンバリン血液熱傷(Symbalene blood burn)は致死性で非常に伝染性のある病気で、人類を数分で殺すことができた。病原体は血管内部を文字通り熱傷させた。初期症状は体温と血圧の危険な上昇、極度の四肢の痛み、毛細血管の破裂の後に死が訪れる。非常に強い伝染性によって大規模な人口全体に作用するが、そうでなくてもシンバリン血液熱傷は一週間以内に惑星の40億の人口を殺すことができた。(TOS: 超小型宇宙船ノーマッドの謎、ENT: コールド・ステーション)
宇宙艦隊のコールド・ステーション12にはシンバリン血液熱傷の研究用サンプルが保管されていた。2154年、エリク・スン率いる優生人類のグループは、保管されている優生人類の胚へのアクセス・コードをドクタージェレミー・ルーカスから手に入れるため、そこにいた医師の一人をシンバリン血液熱傷に感染させた。(ENT: コールド・ステーション)
シンバリン血液熱傷に関する情報は宇宙艦隊医療データベースに含まれており、レジナルド・バークレー大尉はそれについて学んでいた。2370年、Dr.ビバリー・クラッシャーが彼にテレリアン死亡症候群ではないと保証した後に彼は恐らくシンバリン血液熱傷ではないかと考えた。(TNG: 恐怖のイントロン・ウィルス)