- 新たな時間軸の当該人物については、ジェイムズ・T・カーク(新時間軸)を参照。
- 鏡像宇宙の当該人物については、ジェイムズ・T・カーク(鏡像宇宙)を参照。
- アンドロイドの当該人物については、ジェイムズ・T・カーク(アンドロイド)を参照。
- 「昇進は全部断れ、転属もするな。絶対にエンタープライズのブリッジから離れるな。」
- ジェイムズ・T・カーク(2371年)
ジェイムズ・タイベリアス・カーク(James Tiberius Kirk)は、宇宙艦隊の歴史において最も有名であり、そして宇宙艦隊より最も叙勲された艦長であった。23世紀中の30年の期間に渡り、彼はコンスティチューション級宇宙艦USSエンタープライズ(NCC-1701)及びUSSエンタープライズ(NCC-1701-A)を指揮した。探険家として、軍人として、タイムトラベラーとして、そして外交官として惑星連邦に多大な貢献をした。
幼少期[]
ジェイムズ・タイベリアス・カーク(通称:ジム・カーク)は、2233年3月22日(宇宙暦1277.1)に地球のアイオワで、ジョージ・カークとウィノナ・カークの間に生まれた。(TOS:光るめだま、TOS:死の宇宙病、スタートレック4:故郷への長い道、ENT:暗黒の地球帝国・後編)
2246年、カークはタルサス4号星コロニーに住んでいたが、この時8000名の住人が食糧危機に陥っていた。この時のコロニーの知事であるコドスは、救援船が向かっていることを知らずに、生き残るために古い優生学を元に4000名の入植者を殺害し食糧危機から脱しようとした。この時13歳であったカークは、この大虐殺を目撃した9人のうちの一人であった。(TOS:殺人鬼コドス)
宇宙艦隊アカデミー[]
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下級士官[]
祖先[]
カークは地球のアメリカ大陸へのヨーロッパ人の移住者の子孫であった。その移住者は、19世紀にアメリカ大陸の西部開拓を行った。(TOS:危機一髪!OK牧場の決闘)
USSエンタープライズとファイブ・イヤー・ミッション[]
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タイムトラベル[]
24世紀の時間調査課の調査官たちは、ジェイムズ・T・カークのことを「17回の時間法違反、史上最も前科の多い船長」、「厄介な男だった」と評価している。(DS9:伝説の時空へ)
その原因は、惑星連邦宇宙艦隊に属した船長たちの中で、誰より多くのタイムトラベルを経験したためである。
地球の歴史と関わった例[]
2267年、宇宙暦3113.2。USSエンタープライズはブラックホールの重力の影響で1969年の地球にタイムトラベルしてしまった。この時にジョン・クリストファー大尉が艦を目撃し、接近してきた。トラクタービームで距離を離そうとしたが、それによってF-104が空中分解してしまい、クリストファー大尉を転送収容せざるを得なかった。しかも、彼の息子は土星探査計画に将来参加することが分かった。カークはスリングショット効果を利用してエンタープライズを未来に戻る前に、クリストファー大尉がエンタープライズを目撃する直前に戻り、彼を元の場所に転送で送り返した。そのため、クリストファー大尉はエンタープライズを目撃することはなく、歴史のゆがみは正された。そして、エンタープライズは23世紀に無事帰還した。(TOS:宇宙暦元年7・21)
それから数週間後の宇宙暦3134.0、エンタープライズはある種の時間波動と遭遇し、ある惑星の軌道に乗った。この時、ヒカル・スールーを治療していたドクターレナード・マッコイはコルドラジンを誤って自分に過剰投与してしまい、誇大妄想狂になった。そのまま惑星に転送降下してしまい、カークらはそれを追った。マッコイを捜索中に永遠の管理者と呼ばれる時の門と遭遇したが、この時、過去を映していた門にマッコイが飛び込んでしまい、歴史が変わり、エンタープライズが消えてしまった。スポックとカークはマッコイがタイムトラベルして辿り着く前の時間へタイムスリップした。2人はエディス・キーラーという女性と出会うが、その女性をマッコイが交通事故から救ってしまったことで歴史が変わってしまうことも知る。エディスを救おうとするマッコイをカークが制止した結果、エディスは交通事故で亡くなったが、歴史の流れは正された。(TOS:危険な過去への旅)
その1年後、カークらはスリングショットを利用して1968年[1]にタイムスリップし、宇宙艦隊からの命令で、地球が「重大なる危機」をいかにして乗り越えたかを調査することになった。その最中、エンタープライズは千光年以上離れた場所からの転送光線と偶然接触し、ゲリー・セブンと出会った。カークは彼が歴史を変えてしまうことを恐れて拘束したが、あえなくゲリーは拘束室のフォースフィールドを破り、目的地に転送降下した。その後、ゲリーはマッキンリー打上基地に潜入し、水爆衛星を打ち上げるロケットのコントロール回路を細工。ゲリーは高度160kmまでそれを落下させてから爆破した。そうしてゲリーが地球を滅亡の危機から救う瞬間をカークらが目撃することになり、任務は達成され、23世紀に帰還した。(TOS:宇宙からの使者 Mr.セブン)
2286年、カークらはHMSバウンティで地球へ向かっていたが、その頃、地球は謎の探査機によって、壊滅状態に追いやられ、死の星と化すのも時間の問題だった。この危機を知り、スポックは探査機がザトウクジラを探しにきたことを突き止めた。そして、カークは太陽系に到着後、太陽に向かってワープ航行を行ない、スリングショット効果によるタイムトラベルを実行した。バウンティは1986年へのタイムスリップに成功。クジラの研究者であるジリアン・テイラー博士と共にザトウクジラ二頭を転送収容して、バウンティは再び未来へと戻り、サンフランシスコの湾にザトウクジラを解き放った。そして、ザトウクジラとクジラ探査機が接触したことで、クジラ探査機は地球のパワーを回復させた後に軌道を離れた。これによりカークは地球の危機を救うことができた。(スタートレック4:故郷への長い道)
地球以外の歴史と関わった例[]
以下、編集中
その後のキャリア[]
USSエンタープライズは2270年に地球へ帰還した。カークの任務成功は少将への昇進へ結びつき、彼は二年半の間サンフランシスコの宇宙艦隊本部で宇宙艦隊作戦部長として勤務した。エンタープライズがサンフランシスコ造船所で大規模改修を受けている間、カークは代わりの艦長としてウィラード・デッカーを推薦した。(劇場版スタートレック)
カーンの復讐とその傷跡[]
USSエンタープライズA[]
ネクサスと死[]
知性と個性[]
戦術[]
トラウマ[]
ヴァイタリティー[]
格闘力[]
病気と負傷[]
人間関係[]
友人関係[]
スポック[]
レナード・マッコイ[]
ゲーリー・ミッチェル[]
モンゴメリー・スコット[]
ヒカル・スールー[]
ジャニス・ランド[]
ベン・フィニー[]
ロマンス[]
家族[]
ミラマネ[]
デビッド・マーカス[]
勲章[]
- アグサナ平和記念賞
- グランカイト戦略勲章
- プレンタレス・リボン賞(第一級及び第二級)
- 宇宙艦隊名誉勲章
- 宇宙艦隊銀勲章
- 勇敢なる行為に対する宇宙艦隊賞
- カテライト武勇勲章
略年譜[]
宇宙大作戦 | |
---|---|
メカニック | USSエンタープライズ |
登場人物 | ジェイムズ・T・カーク / スポック / レナード・マッコイ / モンゴメリー・スコット / ヒカル・スールー / パヴェル・チェコフ / ウフーラ / クリスチン・チャペル / ジャニス・ランド |
キャスト | ウィリアム・シャトナー / レナード・ニモイ / デフォレスト・ケリー / ジェイムズ・ドゥーハン / ジョージ・タケイ / ウォルター・ケーニッグ / ニシェル・ニコルズ / メイジェル・バレット / グレース・リー・ホイットニー |
スタッフ | ジーン・ロッデンベリー / アレキサンダー・カレッジ / D・C・フォンタナ / マット・ジェフリーズ / ジーン・L・クーン |
日本語版 | 若山弦蔵 / 矢島正明 / 久松保夫 / 吉澤久嘉 / 小林修 / 内海賢二 / 松島みのり / 納谷六朗 / 富山敬 / 田中亮一 / 井上玄太郎 |
出演[]
名言[]
実存的[]
危機的状況[]
カークと女性[]
カークとスポック[]
付録[]
背景[]
注釈[]
- ↑ 吹き替えでは「1975年」に変更されている。日本での放送時期が1973年であり、「1968年」だと過去になってしまうことが理由。