ジェラドー(Jeraddo)はベイジョー星の第5衛星。別名ルナ5(Lunar V)。
2369年、ジェラドーの核からエネルギーを取り出すプロジェクトのため、当時少佐のキラ・ネリスらが住民全員の退避を行った。デルタ15と呼ばれる地域にはムリボクという老人が他の2人の住民と暮らしていた。(DS9: 第五の月"ジェラドー")
2370年、ベイジョーの独立過激派であるサークルと呼ばれる組織がベイジョー臨時政府を軍事クーデターで圧倒し、ディープ・スペース・9のベイジョー人以外の住民を全員退避させようとする事態が発生した。キラ・ネリスの代わりにDS9に残って連邦の士官と行動を共にするリー・ナラスは、キラがサークルとカーデシアがつながっている証拠を妨害を避けてベイジョーに届ける手段としてルナ5に隠してあったサブインパルス戦闘機を利用することを伝え、キラと科学士官のジャッジア・ダックス少佐(当時大尉)はランナバウトでルナ5へ転送降下し、サブインパルス戦闘機を稼働させ、ベイジョーへと向かった。(DS9: 帰って来た英雄・パート3)
ジェラドーには在来種として、パラッコーという犬ほどの大きさのクモ類が生息していた。(DS9: 帰って来た英雄・パート3)