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 ジョゼ・タイラー(José Tyler)は23世紀宇宙艦隊士官である。クリストファー・パイク大佐の指揮するUSSエンタープライズにおいて航海士を務めた。

 2254年、タイラーは上陸班の一人としてライジェル7号星を訪れ、ケイラーの攻撃を受けて負傷した。

 その後、SSコロンビア救難信号に応えて艦長のパイク大佐らと共にタロス4号星転送降下した。パイク大佐がタロス人に捕まったとき、タイラーはレーザー・キャノンを使ってタロス人の要塞を突破することを提案した。これは上手くいかなかったが、タイラーは艦長を救出するため、地下へ転送降下することを志願した。ところがタロス人の思惑により、タイラーら男性クルーは転送されなかった。(TOS:歪んだ楽園TOS: タロス星の幻怪人・前編後編

背景[]

  • StarTrek.comによるとタイラーは大尉であった。
  • The Making of Star Trek』には、エンタープライズの艦長の名前がまだロバート・エイプリルと設定されていた時期の制作情報が掲載されており、ジョゼ・タイラーの父親はボストン出身で母親はブラジル出身であることが書かれている。
  • タイラーのファースト・ネーム(José)は『The Making of Star Trek』に載っているものである。ブラジルの公用語であるポルトガル語の発音ではジョゼと読む。(他の言語ではホセなどとも読む)
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