セクター30(Sector 30)は惑星連邦領域でロミュラン中立地帯に近い空間領域。
2364年、セクター30と隣接するセクター31に存在した9つの連邦の前哨基地が未知の敵に破壊され、その調査にUSSエンタープライズDが赴いた。エンタープライズはタロッド9号星の前哨基地跡を調査中にその軌道上でロミュランのディデリデクス級ウォーバードと遭遇する。(TNG: 突然の訪問者)
その1年後にボーグ集合体と遭遇した時に前哨基地を破壊した犯人がボーグである事が判明した。(TNG: 無限の大宇宙)
2366年、ヘイデン中将はネルヴァナ3号星事件の間、セクター30に警戒態勢を敷いた。(TNG: 亡命者)
同年末、キヴァス・ファージョ船長は連邦コロニー惑星のベータ・アゴニ2号星の水の供給を妨害し、彼は後にこの破壊行為の為に連邦裁判所で審理された。(TNG: 究極のコレクション)
セクター30に存在する天体[]
背景[]
USSエンタープライズ(NCC-1701-D)のビュースクリーンには「セクター30-439」と表示されていたが、これはセクターの正確な名称か、セクター内の更に詳細な地点を示していると思われる。(TNG: 究極のコレクション)
また、セクター30は別名でタロッド・セクター(TAROD SECTOR)とも呼ばれている。(Star Trek: Star Charts)