ソナク(Sonak)は23世紀の宇宙艦隊士官である。カーク大佐のファイブ・イヤー・ミッション後に行われたUSSエンタープライズの改装が完了後、ソナク中佐は新しい科学士官として配属される予定だった。
しかし、ヴィジャー危機を受けてUSSエンタープライズが出航する直前にソナクとある女性クルーは転送事故で死亡した。具体的な死因は不明だが、即死だったのがせめてもの救いと言われた。カーク少将は宇宙艦隊司令部に指示し、ヴァルカン大使館を通してソナクの家族に弔意を伝えさせた。(劇場版スタートレック)
背景[]
ソナクはジョン・ラシャド・カマルが演じた。映画のクレジットでは少佐として表示されている。
小説版によると、ソナクと共に犠牲になったクルーはLori Ciana中将とされている。また小説版では彼らは内臓が身体の外側に出た状態で実体化されており、転送で裏返しになったものと思われる。
1980年のあるカレンダーの3月ページ「The Transporter Room」には、ソナクとCiana中将が転送に苦しむ写真が使われている。左がソナクで右がCiana中将と分かる。