タイフォン・セクター(Typhon Sector)は惑星連邦領域にあるセクター。
宇宙暦50893(2373年)にヘイズ中将はボーグ・キューブによる地球への第二次太陽系侵攻を阻止するため、ルートの途中にあるタイフォン・セクターを宇宙艦隊の迎撃部隊のランデヴー・ポイントに指定した。迎撃部隊はボーグ・キューブを阻止する事に失敗し、残存艦はボーグ・キューブを追撃してセクター001の戦いに続いて行く。(スタートレック:ファーストコンタクト)
関連項目[]
付録[]
背景[]
『Star Trek: Star Charts』では、ロミュラスを含むセクター030の真上(銀河系中心への方向)、ロミュラン星間帝国のすぐ外側のセクターに、タイフォン領域が描かれている。
同書籍によるとタイフォン・セクター自体はベータ宇宙域に存在しアルファ宇宙域に隣り合っておりディープ・スペース・5や、アイヴォール・プライムが存在する惑星連邦領域の境界付近の宙域。タイフォン・セクターの右隣(ベータ宇宙域側)のセクターにはタイフォン領域の一部が存在する。(TNG:恐怖の宇宙時間連続体)
また、銀河系の真下方向(銀河系の外側方向、地球に近い方向)にはセクターZ-6と接して、右下(ベータ宇宙域側)にはロミュラス、シャロン(つる座オミクロン星)や中立地帯にニンバスが存在するセクター030(タロッド・セクター)と接していている。