タイフォン領域(Typhon Expanse)[1]は空間領域の一つであり、領域の一部には珍しい時間の流れが存在した。
2368年、USSエンタープライズDはジャン=リュック・ピカード大佐の指揮下において、宇宙艦隊初の探査としてタイフォン領域を訪れた。そのとき、2278年の過去にタイフォン領域を航行していて時間ひずみを通ったUSSボズマンが出現し、USSエンタープライズDと衝突し二隻は破壊された。しかしながら爆発が原因で生じた循環する時間の輪によって二隻の衝突する現象が幾度となく繰り返された。エンタープライズのクルーは時間が繰り返される現象に気付き次のループに短いメッセージを送りループからの脱出を図った。データ少佐は衝突を避ける方法を短時間で考え時間がループされるのを終わらせた。(TNG: 恐怖の宇宙時間連続体)
関連項目[]
付録[]
注釈[]
- ↑ 日本語吹き替えでは「タイフォン星団」と訳されたが、星団は本来Clusterの対訳語であるため、MAでは「タイフォン領域」という訳を採用する