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 テラン星系(Tellun system)は有人惑星を持つ恒星系。この星系にはエラストロイアスの2つの惑星があり、それぞれエラシアントロイアン母星であった。この星系は連邦-クリンゴン境界上に位置していた。

 2268年、双方の文明は相互破壊能力を有していた。この年、惑星連邦クリンゴン帝国はそれぞれの境界上にあるテラン星系について考えた。クリンゴンが和平の努力を妨害しようと試みた間、連邦は内部紛争の終結を求め、エラシアンとトロイアン間の仲介を行った。

 連邦宇宙艦USSエンタープライズ(NCC-1701)は極秘外交任務を割り当てられた。この任務は、トロイアスのエランとエラスのドールマンの結婚を円滑に進めることであった。この任務は破壊工作やクリンゴンのD-7級巡洋艦との睨み合いによって中断された。対立の間にクリンゴンのテラン星系での真の目的がエラシアンの持つダイリチウムだと判明した。これらの障害にも関わらず任務は成功した。(TOS:トロイアスの王女エラン

背景情報[]

 テラン星系は2連星系である。テランAマグニチュード+3のGタイプ恒星で、太陽の10倍明るかった。テランBAタイプ恒星だった。22世紀半ば、テラン星系は中立空間に位置していた。2378年、この星系は連邦領域付近に位置していた。(Star Trek: Star Charts, pgs. 60, 64)

外部リンク[]

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