(複数の異なる時間軸からの情報)
ディキーア型(D'Kyr type)は22世紀中盤にヴァルカン最高司令部によって運用されていたヴァルカンの宇宙艦である。これらの艦は2150年代には巡洋戦艦に分類されていた。(ENT: 沈黙の漂流船)
歴史[]
2154年、多数のこのクラスの艦がヴラス長官によって計画されたアンドリア侵略のための陰謀に基づいてアンドリアの戦いに参加した。(ENT: バルカンの夜明け)
その年の末、数隻のこのタイプの巡洋戦艦がロミュランの襲撃艦探知用センサー・グリッド構築のための128隻の船から成るアンドリア-地球-テラー-ヴァルカン連合艦隊に参加した。(ENT: ロミュランの陰謀)
鏡像宇宙[]
鏡像宇宙において、2155年にヴァルカン反乱軍がこのクラスの艦をテラン艦隊攻撃に利用し、ISSアヴェンジャーに対する攻撃に利用した。(ENT: 暗黒の地球帝国・後編)
技術情報[]
船体構造[]
船首はとがっており、大きく開いた水平な環状構造の内側に、リング型のワープナセルが配置されている。船尾部にはインパルス・エンジンが配置されている。
戦術システム[]
このクラスの艦はディフレクター・シールドに加え、光子性兵器と粒子性兵器の両方を装備している。粒子性ビームのエミッターは、前方に1つ、腹部に2つ、船尾に2つある。(ENT: 陰謀の嵐、バルカンの夜明け)
戦闘において比較すると、このクラスの艦の火力は宇宙艦隊のNX級より勝っており、アンドリア巡洋戦艦とはほぼ互角である。(ENT: バルカンの夜明け) しかし三隻のソリア艦には無力化されてしまった。(ENT: 沈黙の漂流船)また、鏡像宇宙では惑星連邦のコンスティチューション級宇宙艦一隻に対し圧倒的に劣っていた。(ENT: 暗黒の地球帝国・後編)
推進システム[]
ディキーア型は100光年を数週間で航行することが出来た。(ENT: 沈黙の漂流船) ワープ・ドライブを使用するときにはリング型ワープナセルは垂直な位置にあるが、エンジンが停止しているときや艦載艇を発進させる準備をしているときには、ナセルは水平になり船体に収納される。(ENT: 沈黙の漂流船、狙われた首、幽霊船)
内部デザイン[]
ブリッジ[]
ディキーア型のブリッジには指揮官が通信機越しに話す際に立つ場所にパネルがあった。(ENT: 戦場の絆)
医療室[]
この艦の医療室はデッキ5に位置し、透明なチューブの中に1機の中央バイオベッドがある比較的小さな部屋1つで構成されていた。ベッドには抵抗する患者のために手首と足首の固定ベルトがついており、診断は透明部分のパネルで制御出来た。入口の反対側の壁には大きな白いシンボルがあった。(ENT: 幽霊船)
補助制御室[]
シャトルベイ[]
同型艦[]
付録[]
登場回[]
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