ディスラプター・キャノン(disruptor cannon)は多くの種族の宇宙艦に装備された指向性エネルギー兵器である。
22世紀のクリンゴンのバード・オブ・プレイは当時としては強力な兵器である翼端及び腹部ディスラプター・キャノンと光子魚雷ランチャーを装備していた。(ENT: ボーダーランド)この砲はディスラプター・パルス及びビームを発射することができた。(ENT: 野望の果て)
これらの兵器はのちに設計されたクリンゴン・バード・オブ・プレイ、ネグヴァー級、ヴォルチャ級巡洋艦にも見られる。(TNG: クリンゴン帝国の危機・前編、DS9: 血の誓い、クリンゴンの暴挙)
背景[]
『Star Trek: Deep Space Nine Technical Manual』によれば、ディスラプター兵器は一般に標準のフェイザーよりも強力なエネルギーを有しているが射撃の精密さや速射性に欠けるとしている。