- 鏡像宇宙の船に関しては、トゥプラナ・ハス(鏡像宇宙)を参照。
トゥプラナ・ハス(T'Plana-Hath)は21世紀半ばに運用されていたヴァルカンの宇宙船である。
2063年4月5日の朝、この船が太陽系周辺を通過していたとき、ゼフラム・コクレーン博士のフェニックスのテスト航行によってつけられたワープ・サインが過去の一時期にヴァルカン最高司令部によって監視されていた惑星である地球の周辺から伸びているのを発見した。ヴァルカンのファースト・コンタクト規定に基づき、彼らは初めてワープ船を飛ばした人物と対面するために地球に降下することを決定した。彼らはモンタナ州ボズマンに着陸した。(スタートレック:ファーストコンタクト、ENT: 幻影の戦士、スプートニクの飛んだ夜に)
3人の搭乗員の中のリーダーが最初に船を降り、ヴァルカン・サリュートをして、「長寿と繁栄を。」と言って挨拶した。コクレーン博士はその手の仕草を真似しようとしたが失敗したので、そのヴァルカン人と握手し、ありがとうと言った。ヴァルカン人たちとコクレーン博士はそれから飲み物を飲むために地元の店に行き、現地の音楽を聴いた。(スタートレック:ファーストコンタクト)
この船の名前はヴァルカンの女性哲学者のトゥプラナ・ハスにちなんで名づけられた。(スタートレック4:故郷への長い道)