トリアカス(Triacus)は惑星連邦の第4宇宙基地やマルコス12号星付近に存在する連邦加盟惑星で連邦コロニーが存在する。
トリアカスにはトリアカス・マローダーと呼ばれる略奪者の一団がこの惑星を故郷としてインディアン座イプシロン星系と度々戦争を行っていたという伝説があった。数世紀後に略奪者達は彼らが略奪の対象とした者達によって倒された。更に伝説では強力で凶悪な存在がトリアカスに残っていて、触媒が復活させるのを待って、その後銀河に広がる為に残って居ると述べられており、その力は惑星の最後の住人であるゴーガンに象徴されていた。
2268年、宇宙暦5038.3、スターンズ教授率いるスターンズ探検隊はトリアカスを訪れた。彼らの野営地付近の洞窟の発掘中に考古学者の1人ウィルキンス教授が偶然ゴーガンを解放してしまい、そこにあったかもしれないどんな文明の破壊も少しの自然な大災害によってもたらされる事を注意された。
ゴーガンは探検隊の子供達に影響を与えて親達を自殺させた。ゴーガンは更にトリアカスからの脱出を試みてUSSエンタープライズ(NCC-1701)に乗ってマルコス12号星に悪を広める事に成功した。(TOS: 悪魔の弟子達)