Memory Alpha
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::現状、スタートレックにおける「zone」という語は「~地帯」という語(例えば、「[[ロミュラン中立地帯]]」など)を指していますが、「帯域」という語が登場したことは一度もないはずです。
 
::現状、スタートレックにおける「zone」という語は「~地帯」という語(例えば、「[[ロミュラン中立地帯]]」など)を指していますが、「帯域」という語が登場したことは一度もないはずです。
 
::「expanse」の意味合いに一番近いとすれば「広域」ですが、一方で「帯域」の場合は他の単語と被りにくいので推したいですね。--[[利用者:LAKOTA|LAKOTA]]([[利用者・トーク:LAKOTA|トーク]]) 2013年2月3日 (日) 00:17 (JST)
 
::「expanse」の意味合いに一番近いとすれば「広域」ですが、一方で「帯域」の場合は他の単語と被りにくいので推したいですね。--[[利用者:LAKOTA|LAKOTA]]([[利用者・トーク:LAKOTA|トーク]]) 2013年2月3日 (日) 00:17 (JST)
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:::あくまで辞書的な意味では「領域」がそういう意味であるというだけであり、実際の用法としてはKiTeLetZさんの仰るとおりの使われ方をしているのも事実です。書き方があいまいでしたが、宙域や星団とは違って完全排除対象とは思っていません。
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:::私の中で、「広域」→「領域」の順で既存の訳の中では妥当かなという考えです。
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:::LAKOTAさん、「帯域」というのは英訳するとBANDにあたり、周波数やIPパケットのトラフィック通信許容量を示す用語として別の意味がついてしまってるので、帯域は少々難がありそうです。
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:::「帯」の着想を得たのは、サハラ砂漠などの広大な砂漠の中でも、地域が分かれていて「~地帯」などと呼ばれています。ただ、宇宙は「地」ではないので(中立地帯は別として)、特定の地域を示す「帯」と提案したという裏事情があります。--[[利用者:Captainbond|ボンド大佐]]([[利用者・トーク:Captainbond|トーク]]) 2013年2月3日 (日) 20:49 (JST)

2013年2月3日 (日) 20:49時点における版

タイフォン領域

 吹き替えでは「タイフォン星団」とされているよう(star trek uss kyushu)ですが、原語では「Typhon Expanse」です。星団(cluster)とは違います。デルフィック領域(- expanse)もありますので「タイフォン領域」への改名を提案します。「タイフォン星団」は「タイフォン領域」へのリダイレクトとしたいと思います。
 他の「expanse」にはen:Kotaba Expanseen:Nekrit Expanseen:Vyntadi Expanseen:Yontasa Expanseがあるようですがこれらについては吹き替えや字幕を確認していません。--KiTeLetZトーク) 2013年1月27日 (日) 13:50 (JST)

改名に賛成
星団(cluster)とされていないものを吹き替えで星団としたからこちらも星団では、「正確なスタートレック情報発信」を是とするMAの方針にそぐわないと思います。
従って、改名に賛成とします。万が一、より正確な訳がある場合には協議を要するとは思いますが・・・--ボンド大佐トーク) 2013年1月27日 (日) 21:28 (JST)
改名することには異存ないですが、
どうせなら「タイフォン星域」とすべきでは?
すでに「タイフォン星団」が定着しているとなれば、なるべく違和感がないように変化を加えた方が良いかと・・・。
まぁ、「星域」とすべきか「領域」とすべきかは確かに迷う箇所なので、無視してくれてもいいです。--LAKOTAトーク) 2013年1月27日 (日) 23:27 (JST)
>より正確な訳がある場合
uss kyushuを調べてみると、「expanse」の吹き替えは本当にまちまちのようなので、デルフィック領域ひとつに合わせるのが最も良いかどうかは分からなくなってきました。en:Kotaba Expanse(コトバ広域(コタバじゃなくて?要チェック))、en:Nekrit Expanse(ネクリット・エリア(これは無視))、en:Vyntadi Expanse(ヴィンタディ宙域)、en:Yontasa Expanse(ヨンタサ区域)といった具合です。最後の二つに関してはもしかするとuss kyushuによる訳かもしれないので要チェックですが。
現在記事に書かれている「タイフォン広域」というのはどこから来たのでしょうね? 小説でしょうか?字幕でしょうか?「expanse」には「広く広がったところ」のような意味があるみたいなので「広域」もいいかもしれません。(デルフィック領域をデルフィック広域にしようとは言ってません)
>なるべく違和感がないように変化を加えた方が良い
まったく同感です。しかしまあ、「星域」は「sector(セクター)」の訳としてよく出てくるので、かぶらないように避けた方が良さそうです。--KiTeLetZトーク) 2013年1月28日 (月) 00:22 (JST)
「タイフォン宙域」とするのが良いのだろうか・・・。でも、それだと違和感バリバリ。
でも、「広域」というのもふさわしくない気がする。
そうなると、「タイフォン領域」か「タイフォン区域」がいいのかもしれませんが・・・。--LAKOTAトーク) 2013年1月28日 (月) 00:36 (JST)
上記で指摘がありますが、宙域はセクターの訳語としてしばしば他のSFでも使用されているので、expanseの訳語としては不適切だと思います。
領域、広域、区域、どれも訳として間違ってはいないと思いますが、天文学的にexpanseという語は使われるのか?そして、それを日本ではどう訳しているのか?を、今友人の天文学者に問い合わせをしております。少々時間をください。
>なるべく違和感がないように変化を加えた方が良い
私はそうは思いません。星団は明らかな誤訳です。日本語吹き替えは注釈及びリダイレクトで補完できるものですので、より正確な訳を優先するのがベターであると考えています。--ボンド大佐トーク) 2013年1月28日 (月) 13:02 (JST)
ふと思ったんですが、「区域」って、「セクター」と意味がほぼ同じような気が・・・。--LAKOTAトーク) 2013年1月29日 (火) 00:53 (JST)
セクターというのは円盤状の一部の切り取った扇型部分を指してセクターというのが、場所を指定する使い方です。銀河系は円盤状ですので、そこに線を引いて領域分けしたのがセクター。ちなみに、ハードディスクの記憶領域の一部分をセクターと言います。それと同じ感覚です。
会社なんかでいうと、部門や部署的な使われ方もします。
区域というのは、通常英語でエリア、やテリトリー等と呼ばれる範囲を指定するものです。--ボンド大佐トーク) 2013年1月29日 (火) 11:47 (JST)
天文学者の友人に確認したところ、天文学的にはexpanseという呼び方はしないそうです。
従って、吹き替えや字幕で採用された訳の中で、ありえないものを排除した中からベターなものを採用するのが良いかもしれませんね。--ボンド大佐トーク) 2013年1月30日 (水) 15:00 (JST)
そうなると、
  • 「星団」は誤訳でダメ
  • 「宙域」や「区域」だと「セクター」と取り違えそうになるからダメ
  • 「領域」だと「テリトリー」を指すことになる上に、「expanse」に意味としてつながらない。
こうなってくると、残るのが、「広域」か・・・。
まぁ、今まで出た分で、これといってダメ出しが無い訳と言えばこの一単語ぐらいなんですが・・・。
他に案があったらぜひ欲しいです。--LAKOTAトーク) 2013年2月1日 (金) 20:57 (JST)
もう少し厳密に言うと、これまで訳として登場したものと、問題点・・・
  • 星団~そもそも、星団はclusterの訳語であり天文学的にもまったく異なるもの。完全な誤訳。
  • 領域~日本語の意味としては、広さの区分を指す意味としては国家なりの主権範囲などを指すために使う言葉であり、デルフィックやタイフォンなどが何らかの勢力の支配下の範囲というわけではないので、訳として適当かどうか怪しい
  • 広域~日本語の意味として広い範囲、広い区域。
  • 宙域~辞書に載らない造語。SF作品では一般的にセクターや特定の空間領域を示す訳語として用いられる場合が多い。
  • 区域~決められた範囲。たとえば住所の~丁目エリア一帯とかそういう使い方。
既存の訳の中で一番、それっぽいのは「広域」かなぁと思われます。複数のエリアにまたがる(複数の県警の管轄にまたがる広い捜査網を広域捜査という)範囲を示す言い方としては、有りだと思います。
LAKOTAさんの案のひとつ、星域もこれは辞書的には造語の範囲に入ると思いますが、これはどちらかというと恒星系の範囲(太陽系を領土と捉えるなら、冥王星軌道までとか)などの意味合いが強いかもしれません。劇中の描かれ方として、ぽつりぽつりとたまに恒星系があるも、基本何もない空間が広がる宇宙の砂漠のような描かれ方なので、ニュアンスとして少々違うかなと感じる次第です(主観です)
既存の役の中では広域がもっともベターに見えます。
既存以外から一つの案を出すとすると・・・日本語としてこのなんとも曖昧なこの範囲を示すのに「帯」を提唱します。
タイフォン帯、デルフィック帯など。
帯に含まれる意味としてある範囲の地域を指すための補助的な言葉です。たとえば、工業地帯と書けば工業地の地域という意味になり、商業地帯と書けば商業地の地域になるわけです。この曖昧さが丁度いいかなというのが提案理由です。
既存の訳の中から限定で選ぶなら、広域を押します。--ボンド大佐トーク) 2013年2月2日 (土) 14:23 (JST)
「領域」は確かに辞書をひくとボンド大佐のおっしゃるような意味が出てきますが、現在Memory Alpha日本語版ではそれとは異なる意味合いで「領域」という言葉が広く使われています。カテゴリ:領域に含まれる記事の多くは、勢力の支配下にあるという意味でのものではありません。それにいくつかの記事本文中でも、「空間領域の名称である」などとあって、これも勢力の支配下の範囲という意味では使われていません。空間的な範囲を表す漠然とした意味で使われているようです(私もそう思ってました)。
もし、「領域」とは主権範囲などを指すために使う言葉だからタイフォンexpanseやデルフィックexpanseの訳として不適当である、と言うなら、上で述べたような「領域」という言葉の用法をも全て改めなければなりません。--KiTeLetZトーク) 2013年2月2日 (土) 17:54 (JST)
ふむ・・・。「~帯」というのも良い解釈ですな。
ただ、「帯」の場合は翻訳しても、これが「ベルト」か何かと解釈されてしまっているため、正確な翻訳が出てきません。
しかし、ここから発展させて「帯域」とした場合だと、英語翻訳では「Zone」になりました。
現状、スタートレックにおける「zone」という語は「~地帯」という語(例えば、「ロミュラン中立地帯」など)を指していますが、「帯域」という語が登場したことは一度もないはずです。
「expanse」の意味合いに一番近いとすれば「広域」ですが、一方で「帯域」の場合は他の単語と被りにくいので推したいですね。--LAKOTAトーク) 2013年2月3日 (日) 00:17 (JST)
あくまで辞書的な意味では「領域」がそういう意味であるというだけであり、実際の用法としてはKiTeLetZさんの仰るとおりの使われ方をしているのも事実です。書き方があいまいでしたが、宙域や星団とは違って完全排除対象とは思っていません。
私の中で、「広域」→「領域」の順で既存の訳の中では妥当かなという考えです。
LAKOTAさん、「帯域」というのは英訳するとBANDにあたり、周波数やIPパケットのトラフィック通信許容量を示す用語として別の意味がついてしまってるので、帯域は少々難がありそうです。
「帯」の着想を得たのは、サハラ砂漠などの広大な砂漠の中でも、地域が分かれていて「~地帯」などと呼ばれています。ただ、宇宙は「地」ではないので(中立地帯は別として)、特定の地域を示す「帯」と提案したという裏事情があります。--ボンド大佐トーク) 2013年2月3日 (日) 20:49 (JST)