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距離の矛盾に関して[]

「無人惑星の謎」というエピソードを見ているのですが、「(カランダ人の人工惑星から)990.7光年飛ばされた」というセリフが存在します。そして、ワープスピードは8.4と操舵主のラーダ中尉が言及し、到着時間は11.337時間とスポックが言及していました。しかし、どうやっても900光年をワープ8で11時間以内に移動するなんてことはできません。そんなことができるなら、7万光年の距離をワープ8で航行するとしたら、801時間で通過できることになってしまうので、計算が合いません。トランスワープでも使わない限りは無理です。 こちらのサイト([1])では旧ワープ係数(23世紀まで使われていたワープファクター)と、新ワープ係数(24世紀以後使われているワープファクター)に対応した計算システムがあります。こちらです→([2])。これで計算してみると、初代エンタープライズの最高速度はワープ8ですが、このエピソードでは偶然、短時間の間ですが、ワープ9以上で航行していました。それを考慮に入れて航行速度をワープ9として計算してみたのですが、同じ距離を移動するのに、なんと1年と131日42分28秒掛かる計算になりました。今後、旧エピソードの解説をこちらのサイトで書く時にも同じようなことが起きるかもしれないので、ご意見をください。ちなみに、到着時間に一番条件と近い計算結果は、速度をワープ9(旧ファクター)とした場合、1光年を移動するのに12時間0分59秒というものになりました。--LAKOTA 2010年12月23日 (木) 21:31 (JST)

TOSの時代には設定が確立されていなかったため、こういった矛盾は割と多くあります。結論から言えば、基本的には本国版でどう扱っているかを踏襲というのが方針ですので、本国版で矛盾を無視してつらっと矛盾に満ちた速度と時間をそのまま述べていれば矛盾など存在しない様に書き(背景節でその矛盾点について解説を加える程度)、後の設定変更などが加えられているようであれば後付けの設定で書く等…
まぁ、数値に関しては日本語吹き替え版では誤訳が割と多くありますので英語のセリフでもそう言及しているのであれば、本国版でどう扱っているかを参考にして対応するしかないでしょうね。--ボンド大佐 2010年12月23日 (木) 21:36 (JST)