新時間軸
(2233年分岐)
(2233年分岐)
ドリル・プラットフォーム(drill platform)はロミュラン採鉱船ナラーダに搭載されていた採掘作業用の装置である。惑星などの軌道上から大気圏へ下ろして使用する。
ドリル・プラットフォームは黄色く見える高密度エネルギー・ビームを放ち、惑星の地殻を貫いて核へ達することができる。またドリルが使用されている時は亜空間通信や転送を妨害する信号が発される。
2258年、ドリルはヴァルカン星を破壊するために使用された。惑星に空けられた穴に赤色物質が投下され、核でブラックホールがつくられてヴァルカン星は消滅した。その後地球に対しても同様の攻撃が開始されたが、スポック中佐の操縦するジェリーフィッシュによってドリル・プラットフォームは破壊された。ナラーダとドリル・プラットフォームをつなぐケーブルが切断され、ドリル・プラットフォームはサンフランシスコ湾のゴールデンゲートブリッジ近くに落下した。(スター・トレック)
背景[]
脚本中で、ドリル本体は「プラズマ・ドリル」と呼ばれている。