バッセン断層に近づくエンタープライズを表示した図。
バッセン断層でのエンタープライズとシミター。
バッセン断層（Bassen Rift）はロミュラスと連邦領の間にある領域である。この領域内では長距離通信が影響を受け外部との連絡は不可能である。
2379年、USSエンタープライズEとシミターの戦いがここで起きた。遮蔽したままロミュラスからエンタープライズを追っていたシミターのシンゾンは、エンタープライズがバッセン断層に着くのを待ってから攻撃をしかけた。エンタープライズは艦隊と合流する予定だったが通信が出来ず実現しなかった。（スタートレック：ネメシス）
背景[]
バッセン断層の名前は『ネメシス』の脚本家ジョン・ローガンのペットのバセットハウンドに因んでつけられた。
エンタープライズはロミュラスから「最大ワープで連邦領域へ向かう」途中でバッセン断層に至った。シンゾンはエンタープライズが「中立地帯の外へも出られないだろう」と豪語していたので、バッセン断層は中立地帯の内側（ロミュラン側）か中立地帯に位置する可能性がある。しかし、『Star Trek: Star Charts』では中立地帯の外側にバッセン断層が描かれている。