バルカン星人の秘密（エピソード）

現実世界
(制作視点での記事)

バルカン星人の秘密 "Amok Time" TOS　シーズン 2
制作順No.	60334
本国初放映	1967年9月15日、第30話
脚本	セオドア・スタージョン
監督	ジョセフ・ぺヴニー
宇宙暦／西暦	3372.7／2267年

　ポン・ファーを煩ったスポックはヴァルカン星に帰還しなくてはならなくなった。

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背景

• 儀式でヴァルカン男性がかぶっていたヘルメットは『TOS: 宇宙基地SOS』でロミュランがかぶっていたものの再利用である。
• 決闘の場面の音楽は、シーズン2の他のエピソードでも度々使われ有名になった。

連続性

• 初めてヴァルカン・サリュートと「長寿と繁栄を」の言葉が使われた。それぞれトゥパウとスポックが使った。

リマスター版

　リマスター版ではヴァルカン星に到着するエンタープライズの場面が新しくなったことに加え、カーク、スポック、マッコイの三人が儀式場へ向かう俯瞰の場面が新たに挿入された。完全に新しい場面をCGで作って挿入したのはこれが初めてのことだった。この場面ではヴァルカン星の景色が遠くまで見られ、『TAS: タイム・トラベルの驚異』で描かれたシカーの都市が見える。もう一つ新しくなったのは、幼いトゥプリングの写真の背景で、単色の壁だったものが家の玄関の景色に差し替えられた。この家は『ENT: ヒーローたちの帰還』に登場したトゥポルの実家に似ている。

オリジナルのヴァルカン星

オリジナルの儀式場の場面

オリジナルのトゥプリングの写真

リマスター版

CGIで挿入された新しい場面

リマスター版

参照

　括弧内は日本語吹き替えや字幕。

アルタイル（アルター）、ウナギ鳥、サケ、レグルス5号星（レギュラス5号）、

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