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正史情報として認定されている出典を加えるための編集が望まれていますパワー・トランスファー・コンジット(power transfer conduit: PTC)とは、プラズマ・コンジットの発展した形であり、ワープ・プラズマを艦のワープ・コアからナセルへと運ぶのがその役割である。
ワープ・コアで生成された、恒星級のエネルギーを持つワープ・プラズマを、ワープ・ナセル内のプラズマ・インジェクターへと運ぶのがその役割である。このコンジットは超高温のワープ・プラズマに対し磁気的な抑制を行い、その太さはワープ・コアの大きさにもよるが、おおよそ0.6~1mである。
ギャラクシー級の場合、パワー・トランスファー・コンジットはワープ・コアの物質/反物質反応炉の赤道部分を起点として艦の両舷後方へと伸び、90度曲がってワープ・ナセルのパイロン内を通り、プラズマ・インジェクターの直前をもって終端となる。運ばれてきたワープ・プラズマはここでワープ・コイルへと供給され、ワープ・プラズマが注入されたコイルはワープ・バブルを発生させ、ワープ航行を実現する。
ワープ・プラズマを送出する経路の途中には、電気プラズマ・システム(Electro-plasma system: EPS)へ分配するためのマニフォールド・リンクがあり、このEPSにより電子エネルギーがワープ・プラズマからマイクロウェーブの形で放出され、艦内への電気が供給される。