パーセク(Parsec: parallax arc-second、略号pc)は地球の天文学で使われる距離の単位である。年周視差が1秒(1度の1/3600)のときの距離で約3.08568×1013km、約3.26光年、約206,265天文単位(360×60×60/2π)に等しい。
距離の比較[]
- USSエンタープライズ(NCC-1701-D)はUSSラントリーから2.2ミリパーセク離れており2パーセク以内に他の船はいなかった。(TNG:DNA)
- USSエンタープライズ(NCC-1701)は892星系の4号星から1/16パーセクの位置にSSビーグルの破片を発見した。(TOS:もう一つの地球)
- USSエンタープライズ(NCC-1701)はセンサーを使って半径0.5パーセクの範囲をスキャンし、その後半径1パーセクに強めた。(TOS:透明宇宙船)
- USSエンタープライズ(NCC-1701-D)はパクサン人のホーム・ワールドから0.54パーセク程の位置にいた。(TNG:空白の一日)
- USSエンタープライズ(NCC-1701)はクリンゴンの前哨基地から1パーセクの距離を航行していた、パヴェル・チェコフは「クリンゴンの匂いが嗅げる」と語った。(TOS:新種クアドトリティケール)
- データ少佐はUSSエンタープライズ(NCC-1701-D)が1.4パーセク航行してナギラムの宇宙の穴から外に出られたと報告した。(TNG:闇の住人)
- USSエンタープライズ(NCC-1701-D)から2.3パーセクの距離にザルコン人のザルコン戦闘艦がいた。(TNG:輝きの中へ…)
- 位相転換領域に入ったUSSエンタープライズ(NCC-1701)はソリアンの領域から2.72パーセクの距離だった。(TOS:異次元空間に入ったカーク船長の危機)
- 領域2279PLと2466PMはセスタス3号星及び23世紀後半の惑星連邦の星図の端から22.3パーセクの距離だった。(TOS:怪獣ゴーンとの対決)
- ヴェガ・ナイン探査機は惑星連邦の境界線から有人の調査船のいるベータ・ストロングレン星系まで23パーセクの距離を航行した。(TNG:孤独な放浪者)
- 未探査領域に存在するメトロンはUSSエンタープライズ(NCC-1701)とゴーン船を1000パーセクの距離を移動させ、その後にはUSSエンタープライズ(NCC-1701)を500パーセクの距離を移動させた。(TOS:怪獣ゴーンとの対決)