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 ピカード艦隊とは、宇宙暦45020.4に起こったクリンゴン内戦ロミュラン帝国が干渉しないよう、クリンゴン・ロミュラン国境線に配備した惑星連邦宇宙艦隊機動部隊である。(TNG:クリンゴン帝国の危機・後編

概要[]

Tachyon detection network activated

タキオンスキャンネットを展開するピカード艦隊(2368)

 クリンゴン帝国ガウロン総裁惑星連邦は、ロミュラン帝国がデュラス家に援助を行っていると判断し、ジャン=リュック・ピカード大佐が内政干渉をしない程度に指揮した部隊で、主な目的は、ロミュラン帝国からクリンゴン帝国領域内に侵入しようと遮蔽しているロミュラン艦を、タキオン探知グリッドで探知するものである。よって、戦略的な効果を期待するためには、最低20隻程度の宇宙艦でネットを構築する必要があった。なお、この作戦はシャンティ元帥によって承認された。集まった20隻近くの宇宙艦の内、数隻はオーバーホール中に作戦へ駆り出されたものや、艦長が就任していない、クルーが十分に揃っていないといった状態だった為、人員に余裕があるUSSエンタープライズDなどから一時的にクルーが派遣された艦もあった。

参加した宇宙艦[]

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