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Subspace rupture

想像上の亜空間断裂。

 亜空間断裂(subspace rupture)は亜空間異常の一種である。23世紀にヴァルカン科学調査船ハノリ星系で断裂を調査してパルスウェーブ魚雷をその近くで爆発させた。すると断裂は膨張し船と恒星系ごと破壊してしまった。その後破裂は内側に破裂しこの宇宙から消滅した。

 2369年ディープ・スペース・9のクルーはデノリアス・ベルトで異常なエネルギーを見つけた。ジャッジア・ダックスは原因を見つける事が出来なかったが、クルーは想像力を観察していた生命体の影響を受けていて、彼女がハノリ星系の亜空間断裂を思い出したのが原因だった。ベンジャミン・シスコは断裂や出来事が想像によって作り出された事に気付いた。(DS9: 夢幻の刻

 2372年USSヴォイジャー(NCC-74656)はスポロキスト型生命体ネシーンサスピリアに遭遇した。彼女はエグゾーシアと呼ばれる亜空間レイヤーから亜空間断裂[1]を通ってヴォイジャーの艦内に現れた。彼女が亜空間に去るとその亀裂は封じられた。(VOY: 管理者サスピリア

 亜空間断裂はオメガ分子が爆発した際にも発生する。23世紀にそれは起こってランタール・セクターの数光年におよぶ領域がワープ航行不可能になった。2374年USSヴォイジャーデルタ宇宙域で同じ現象に遭遇し、文明の動力源のためにオメガ分子を合成しようとしている種族とオメガ分子を発見した。(VOY: 戦慄!オメガ破壊指令

関連項目[]

通常空間の断層[]

付録[]

注釈[]

  1. 日本語吹き替え版および字幕では「亜空間の亀裂」とされた。
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