ヘカラス2号星(Hekaras II)はヘカラス星系の第2惑星でヘカラス・ルート唯一の有人惑星。惑星連邦に加盟しており、連邦メンバーのヒューマノイド種族ヘカランの母星である。
2360年代、ヘカランの科学者のセロヴァとラバルはワープ航行でヘカラス・ルートを通り抜ける事によって周辺の空間が不安定になり亜空間断裂を作り出し、その結果ヘカラス2号星に気候変動を引き起こし惑星が居住に適さない環境になると導き出した。2370年、ドクター・セロヴァは彼女の理論を証明する為に宇宙船のワープ・コアを崩壊させ自殺し、直径0.1光年の巨大な亜空間断層を作り出した。亜空間断層が原因で重力変動が起きヘカラス2号星の公転軌道が変わった。ヘカラス・ルートの不安定な影響に対処する為にヘカラス2号星に気候制御ネットワークが設置され、連邦評議会はヘカラス2号星への航行は重要なものだけに制限する指令を出した。(TNG: 危険なワープ・エネルギー)