ベイロック(Balok)は第一連合の代表者である。2266年、USSエンタープライズが遭遇した。
2266年、USSエンタープライズは非常に洗練された巨大宇宙艦フェサリアスに遭遇した。艦長はベイロック司令官で、ブリッジのスクリーンに映し出された彼の姿は、不気味に光る司令室でゆらぐ猫のような目をした青い顔だった。
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カーク率いる乗船班は人形の横を通り、本当のベイロックが小柄で子供のような異星人であることを発見した。ベイロックは、今までの接触が相手の性格や倫理を探るためのテストだったこと、人形は相手を怖がらせるためのものだったことを明かした。そして上陸班とトラーニャを飲み交わし、宇宙艦の案内をした。
フェサリアスに他のクルーはいないので、このとき接触した第一連合のメンバーはベイロックのみである。デイヴ・ベイリー大尉はカークに勧められ、ベイロックのもとに残って文化交流をした。(TOS:謎の球体)
背景
John Fiferがベイロックの人形を操り、声はTed Cassidyが担当した。真の姿のベイロックはClint Howardが演じ、声はVic Perrinがあてた。[1]
のちに、Clint Howardはウィリアム・シャトナーのComedy Central's 2006 roastの一環として成長後のベイロックを再演した。そのベイロックはトラーニャによるアルコール依存症ということになっていた。そのエピソードではまた別の役者がベイロックの声をあてた。
ベイロックの人形はTOSのエンド・クレジットに度々出て来る。