ベンザイト | |
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ベンザイト男性 モードック(2364年) | |
ベンザイト女性 ホヤ(2373年) |
ベンザイト(Benzite)はMクラス惑星ベンザールをホームワールドとするヒューマノイド種族で惑星連邦に加盟している。
生理学的特徴[]
ベンザイトは髪のない頭、青い肌、顔から突き出た頭蓋骨の突起部が特徴的である。鼻と耳、眉も顕著な形状をしており、唇の上部からひげが垂れ下がっている。彼等の故郷ベンザールは平均的なMクラス惑星とは多少異なっており、通常の窒素-酸素の大気では呼吸が出来ない為、2360年代には環境によって呼吸装置を必要としたが2370年代初頭には必要無くなっていた。(TNG: 宇宙戦士への道、DS9: 神の船)
ベンザイトは二つの指が向かい合っている。(TNG: 宇宙戦士への道、錯綜した美学)
ベンザイトは皆似たような顔をしていて他の種族には見分け難いが、ベンザイト自身は生まれつき他人を見分ける能力がある。(TNG: 錯綜した美学)
歴史と社会[]
ベンザイトは24世紀までには惑星連邦と交流があり、2364年にはモードック戦略を編み出したモードックがウェスリー・クラッシャー等が参加した入学テストを通って初めて宇宙艦隊アカデミーに入った。(TNG: 宇宙戦士への道)
ベンザイトと連邦の協調関係は発展しており、連邦加盟への前触れとなっていった士官交換計画によって宇宙艦隊士官がベンザイトの船に乗船し反対にベンザイトも宇宙艦隊の艦に乗って異なる文化を学んだ。宇宙艦隊の規則や文化を学んだモードックの歩みは他のベンザイトにも影響を与えホヤなど他のベンザイトが宇宙艦隊アカデミーに入学した。(TNG: 錯綜した美学、DS9: 神の船)
ベンザイトの規則の一つとして、ベンザイト船の士官は説明不可能な出来事に対して充分な分析や解決法を見つけるまで報告する義務が無い。(TNG: 錯綜した美学)
2374年ドミニオン戦争中ベンザールはドミニオンとカーデシアの同盟に占領されたが後に惑星連邦と同盟を結んだロミュランによって解放された。(DS9: 善と悪の叫び)
人物[]
- ホヤ
- メンドン
- モードック
- 無名のベンザイト
付録[]
登場エピソード[]
背景[]
ベンザイトなのか別の種族なのか不明だが、ベンザイトによく似た異星人は数多く見られる。ただし彼らは呼吸装置をつけていない。