マイルズ・オブライエン（鏡像宇宙）

通常宇宙の当該人物については、マイルズ・オブライエンを参照。

　マイルズ・“スマイリー”・オブライエン（Miles"Smiley" O'Brien）は、テラン反乱軍の指導者の一人である。

　スマイリーはエンジニアとしての才能に恵まれたことから、かつて、クリンゴン・カーデシア同盟の管理する宇宙ステーション、テロック・ノールにおける特別待遇の奴隷だった。

　しかし、私掠船の船長だったベンジャミン・シスコと出会い、さらに、別世界から迷い込んできたジュリアン・ベシアとキラ・ネリスが、同盟に対するテランの反乱を焚き付けた結果、成行きながらもシスコと行動を共にし、テラン反乱軍の一員となった経緯を持つ。（DS9: 二人のキラ）

　その後、シスコが死亡してからは、テラン反乱軍の実質的なリーダーとなっていった。（DS9: 鏡の裏のシスコ）

　また、鏡像宇宙の人物たちは、大抵が、うそつきでサディスティックで不節操となっているが、スマイリーはその例外として、温和で思慮深く、慎重な性格であった。（DS9: 平行世界に消えたゼク）

　そして、ベンジャミン・シスコ大佐を連れてきた時には、案内役のような役割も果たした。（DS9: 鏡の裏のシスコ、鏡あわせのジェニファー）　

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