マッキンリー基地(McKinley Station)もしくは地球マッキンリー基地(Earth Station McKinley)は地球の軌道上にあり、24世紀中頃において宇宙艦建造、改装及びメインテナンスを行うための施設である。(TNG: 戦士の休息、永遠への旅、VOY: ドクターのオーバーロード)
2364年、USSエンタープライズDは就航後、ファーポイント基地へ向かう前にマッキンリー基地へ移動した。ジャン=リュック・ピカード大佐はマッキンリー基地へ移動した後から指揮を執った。(TNG: 永遠への旅)
2367年、USSエンタープライズDはボーグによる第一次太陽系侵攻後に被った損害を修復するためにマッキンリー基地へ向かった。修理は6週間を要するとされた。(TNG: 浮遊機械都市ボーグ・後編) フェイザー・アレイをはじめとするいくつかのシステムはアップロードされ、同時に機関室のダイリチウム結晶室のハッチケースも交換された。(TNG: 戦士の休息) このハッチケースは感知不能の傷がついており、後にワープドライブシステムの爆発につながった。(TNG: 疑惑)
USSヴォイジャーは宇宙暦48038.5に地球マッキンリー基地から就航した。(USSヴォイジャー就航記念銘板)
2378年、USSヴォイジャーは通信研究センターのレジナルド・バークレー大尉の「ワトソン作戦」により、マッキンリー基地からの地球の画像を受信できた。(VOY: 夢みるホログラム)