モーン(Morn)は、ディープ・スペース・9にあるクワークのバーの常連客の一人であるルリアン男性である。
彼は非常に話し好きと知られており、様々な種類のアルコール飲料を楽しんでいた。また、彼は商品の仕入れと運搬を生業としていた。(DS9: モーンの遺産)
リセピアンの母の日強盗[]
2365年、モーンはリセピアンの母の日強盗事件に関わった。これは、世間が休日を謳歌しているリセピアの中央銀行に強盗団が押しかけて、ラチナム入りの金塊1000個を強奪した事件である。
2374年、この事件の時効が切れたことで、強盗団のヘイン、クリット、ラレル、ナースクはモーンが住んでいるディープ・スペース・9にやってきた。モーンはそれを予期して自身の死を偽装した。一方、ヘインらはこの強盗団の一人にモーンがいたことをクワークに教えたが、同時に、モーンはそのラチナムの塊1000個を強盗団の仲間と分け合う前に持ち逃げして姿を消したことも話した。
ヘインらは結局ディープ・スペース・9において暴行事件を起こして逮捕されたが、直後にモーンはディープ・スペース・9に戻ってきた。そして、金塊から液状ラチナムのみを抽出し、それを少なくとも9年に渡って自分の第二の胃に隠し続けていることをクワークに教えた。(DS9: モーンの遺産)
ディープ・スペース・9での生活[]
モーンは少なくとも2364年頃から当時カーデシアが管理していた宇宙ステーション、テロックノール(後のディープ・スペース・9)に出入りし、クワークの店に通っていた。(DS9: モーンの遺産)
モーンには少なくとも17人の兄弟姉妹がおり、母親も健在であることが知られている。(DS9: ディファイアントの危機、ディープ・スペース9奪還作戦・前編)
モーンは度々ウォーフとスパーリングの相手をしていた。(DS9: モーンの遺産)
ドミニオン戦争が迫る中、ある日モーンは店主であるクワークを椅子で殴打し、ベイジョーの寺院で瞑想していたキラ・ネリスに逮捕された。だが、目撃者の証言からモーンは「もうおしまいだ!」と叫びながら寺院に飛び込み、その先にいたキラに泣きついていたという。そもそもの原因はクワークが噂話を悪い方向へ誇張したことで、モーンがパニックを起こしていたのが真相だった。(DS9: 最後のテロリスト)
しかし、モーンはドミニオン戦争において、結果的にアルファ宇宙域の運命と、連邦連合軍の勝敗に関わることになった。
宇宙暦51145.3、ドミニオンとカーデシアがディープ・スペース・9を占領し、テロック・ノールと改名してから数ヶ月後、ベイジョー・ワームホール付近に敷設された機雷の撤去作業に入った。機雷が完全に撤去されるのは時間の問題であったため、モーンは母親の誕生日のために帰郷するところで、ジェイク・シスコの頼みに応じて、暗号メッセージを忍ばせたリボンを母親のプレゼントに結びつけた。モーンは帰郷の途中で第375宇宙基地に寄り、そのリボンを宇宙艦隊に渡した。これによって、連邦連合軍はDS9奪還作戦の決行を早めた。
結果、連邦連合軍はディープ・スペース・9の奪回に成功した。(DS9: ディープ・スペース9奪還作戦・後編)
それから1週間以内に、モーンはディープ・スペース・9に戻っている。(DS9: 花嫁の試練)
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私生活[]
付録[]
登場回[]
背景[]
モーンは前述のように「非常に話し好き」とされているが、劇中でモーンが喋るシーンは一切存在しない。
ただし、DS9第7シーズンの特典DVDにおいて、スタッフは何度かモーンを喋らせようとしたという秘話が語られている。