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 ライカー作戦(Riker Maneuver)とは、宇宙艦隊ウィリアム・T・ライカー中佐が行った作戦行動の通称である。この作戦名はUSSエンタープライズE機関部長であるジョーディ・ラ・フォージ少佐が名付けたものである。

 2375年ブライアー・パッチと呼ばれる空間領域において、USSエンタープライズEは、ブライヤーパッチ内で2隻のソーナ巡洋戦艦に追われていた。この時にライカーは不安定なメトリオン・ガスにエンタープライズを突っ込ませることを操舵士官を務めていたケル・ぺリム少尉に命令したが、直後、ソーナ艦はキトマー条約で禁止されているはずのアイソリティック兵器を発射し、亜空間爆裂を引き起こした。

 ラ・フォージがワープコアを廃棄することでかろうじてこの亀裂を封鎖したが、それでもソーナ艦はエンタープライズを追跡し続けた。そこで、ラムスクープを使用してメトリオン・ガスをバサードコレクターで採集。ライカーはステアリング・コラムを起動してエンタープライズを手動で操縦。ソーナ艦の目の前でメトリオン・ガスを放出した。ソーナ艦は武器を発砲したが、それがガスに引火し、結果、ソーナ艦一隻が撃沈、もう一隻は大きなダメージを受けた。エンタープライズはその間に連邦評議会と交信可能な圏内に脱出できた。(スタートレック:叛乱


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