リオノジュ(Rionoj)はボスリック女性の貨物船船長で密輸を生業としており、クワークと取引していた。
2370年、リオノジュはカーデシア4号星を訪れた際にあるカーデシアンからリー・ナラスのイヤリングを渡された。それはボラムというベイジョランからリー・ナラスが生存している証拠としてベイジョーに届けて欲しいと託されたもので、リオノジュはディープ・スペース・9に来てクワークのもとに持ち込んだ。(DS9: 帰って来た英雄・パート1)
2371年、リオノジュはガンマ宇宙域で難破船の残骸をサルベージし、クワークにラチナム3枚で売りつけた。その中から容器に入ったジェムハダーの赤子が発見された。(DS9: 捨て子の秘密)
2372年、リオノジュらはDS9でファランギアン・ダイアモンドを盗み、オドーに逮捕されそうになったが逃げおおせた。(DS9: 可変種の脅威 第二幕・前編)
背景[]
- リオノジュはレスリー・ビビスが演じた。このキャラクターは『帰って来た英雄・パート1』と『捨て子の秘密』の台本では「ボスリック貨物船の船長」で無名だったが、『可変種の脅威 第二幕・前編』の台本には台詞での言及はないものの名が設定された。(Star Trek: Deep Space Nine Companion - A Series Guide and Script Library、Star Trek Encyclopedia)