Memory Alpha
Advertisement

「ドクター…部下たちは今、私を必要としてるのよ。この24時間は24年にも値します。」
レイチェル・ギャレット

 レイチェル・ギャレット(Rachel Garrett)は24世紀の初頭に活躍した宇宙艦隊士官である。2344年、ギャレットは宇宙艦USSエンタープライズCの艦長に就任した。その年に、ナレンドラ3号星クリンゴン前哨基地からロミュランによる攻撃を受けたとの救難信号を受信し、救援に駆けつけ応戦するがC型エンタープライズは轟沈、ギャレット以下多くのクルー命が失われている。

 攻防戦の最中、C型エンタープライズは時空の渦に巻き込まれ、2366年に飛ばされてしまっている。それをD型エンタープライズに発見され、負傷したギャレット艦長はUSSエンタープライズDの医療室に転送され治療を受けている。この時にC型エンタープライズが未来に来たせいで、歴史が変わってしまいクリンゴンとの戦争が長引き、連邦が敗戦寸前であることを聞かされている。ギャレットは、この場にとどまり共に戦うと進言したが、ピカード艦長は、それならば元の時代にもどり歴史を正してほしいと頼み、それを了承している。

 消滅しようとする時空の渦に突入する際に、数隻のクリンゴン・バード・オブ・プレイが現れ、光子魚雷がエンタープライズのブリッジ周辺に直撃し、ギャレットは死亡している。その後、唯一の上級士官であったリチャード・カスティーヨ大尉が臨時艦長となり、C型エンタープライズは無事にもとの時間に戻り、歴史は正されている。(TNG:亡霊戦艦エンタープライズ"C"

Advertisement