レグルス(Regulus、レギュラス)もしくはしし座アルファ星(Alpha Leonis)はベータ宇宙域の恒星系である。(Star Trek: Star Charts)
2150年代、レグルスはヴァルカンの領域でありアンドリア帝国との境界近くだった。2154年にヴラス長官の計画したアンドリアの戦いでヴァルカン最高司令部は12隻からなる巡洋艦隊をアンドリアの盗聴ステーションの範囲外であるレグルスに集結させた。(ENT:バルカンの夜明け)
2254年、ライジェル7号星での任務のあとでクリストファー・パイク大佐は宇宙艦隊の仕事に嫌気がさし、レグルスかオリオン・コロニーでビジネスをすることを考えた。(TOS:歪んだ楽園)
レギュラン・アカムシは恐らくレグルス星系固有の生物と思われる。(TOS:新種クアドトリティケール、ENT:楽園での出来事、ENT: 策略)
付録[]
背景[]
レグルス(Regulus)もしくはしし座アルファ星(Alpha Leonis)、コル・レオニス(Cor Leonis)は実在の恒星である。太陽から約77.5光年の距離に位置し、しし座で一番明るい恒星である。自転周期が短く卵形をした青色のB7Ve型の主系列星であり、橙色のK1-2V型と赤色のM5V型の伴星を伴って3連星をなしている。
『TNG: 恐るべき陰謀』に登場した大きな星図では、レグルスはヴァルカン星から銀河系の中心の方向に離れたところにあるように書かれている。星図上で近くに書かれているのはファブリナ、マルコス12号星、およびクジンである。