Memory Alpha
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新時間軸
(2233年分岐)

元の時間軸の当該人物については、レナード・マッコイを参照。
鏡像宇宙の当該人物については、レナード・マッコイ(鏡像宇宙)を参照。

 レナード・H・"ボーンズ"・マッコイ(Leonard H. "Bones" McCoy)は23世紀宇宙艦隊士官である。ヴァルカン星の戦い以降USSエンタープライズ医療部長を務めている。

生い立ち[]

 レナード・マッコイはデイヴィッド・マッコイの息子として2227年に生まれた。(TNG:未知への飛翔スタートレック3:ミスター・スポックを探せ[1]

 マッコイはミシシッピ大学へ入学した。(スター・トレック公式映画サイト)

 マッコイは2255年までには医師の資格を取得した。また妻とは離婚していた。行き場を失った彼は宇宙艦隊への入隊を決めた。2255年、新しい入隊者を輸送するシャトルクラフトリバーサイド造船所を発つことになったが、飛行恐怖症だったマッコイは窓のないトイレにこもろうとした。しかし、士官が座席に座らせた。そのとき隣に座っていたのがジェイムズ・T・カークだった。マッコイは神経質に宇宙の危険性を語り、先妻が全てを持ち去って残ったのは骨(ボーンズ)だけなので仕方なく入隊すると説明した。

宇宙艦隊アカデミー[]

 宇宙艦隊アカデミーでの3年間でマッコイはカークと親しい友人になっており、「ボーンズ」と呼ばれるようになっていた。2258年、マッコイはカークがコバヤシマル・テストを受け直すことに驚かされたが、頼まれて操舵手の役として参加することになった。

 カークは不正行為をしてテストに勝ち、公聴会が開かれた。テストをプログラムしたスポック中佐がカークと議論したが、後にマッコイはスポックを気に入ったとカークに述べた。ヴァルカン星からの救難信号のため公聴会は中断されてマッコイは新造艦USSエンタープライズに配属された。しかしカークは停学状態にあったのでどこにも配属されなかった。見かねたマッコイはカークにマルヴァラ泥ノミに対するワクチンを打って病気の症状を起こさせ、自分の患者として一緒にエンタープライズに連れ込んだ。

USSエンタープライズ[]

McCoy becomes CMO

医療部長に昇進したマッコイ。

 マッコイはカークを医療室に寝かせて任務についたが、エンタープライズの発進後、目を覚ましたカークがワクチンにアレルギー反応を起こしていることを発見した。マッコイは様々な薬を注射して症状を緩和しようとしたが、医療室を飛び出したカークはエンタープライズが罠にかかろうとしていると主張してブリッジに駆け込んだ。

 カークの警告でエンタープライズは危険に備えることが出来たが、ロミュランナラーダの攻撃で大きな被害を受けた。医療部長プーリが死亡したためマッコイが引き継いだ。

McCoy and Spock's first argument

スポックに文句を言うマッコイ。

 その後、エンタープライズは援軍を求めて艦隊と合流することになったがカークがスポック艦長代理に反対した挙げ句にデルタ・ヴェガへ置き去りにされた。マッコイはスポックに文句を言い、議論のあとで「緑色の血をしたゴブリンめ」と悪態をついた。

 しかしカークは結局エンタープライズの指揮権を手に入れてロミュランを倒し地球を守った。マッコイは引き続きカーク艦長の下でエンタープライズに勤務することになった。(スター・トレック


付録[]

注釈[]

  1. 新時間軸が発生する前の出来事なので元の時間と共通である。

外部リンク[]

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