Memory Alpha
(カテゴリの微調整)
(r2.7.5) (ロボットによる: bg:Ромуланска неутрална зонаを追加)
(4人の利用者による、間の10版が非表示)
1行目: 1行目:
 
[[Image:Romulan Neutral Zone map.jpg|thumb|ロミュラン中立地帯・セクターZ6(2266年)]]
[[category:域]]
 
[[category:ロミュラン中立地帯]]
+
[[Image:Neutral Zone map, Birthright II.jpg|thumb|他のセクターのロミュラン中立地帯(2369年)]]
 
 '''ロミュラン中立地帯'''(Romulan Neutral Zone)とは、[[ロミュラン戦争]]後に[[惑星連邦]]と[[ロミュラン帝国]]との間に設けられた[[中立地帯]]であり、どちらか一方が中立地帯に侵入した場合、戦争行為とみなされる。しかし、24世紀においては、しばしば中立地帯に侵入することがあった。
[[category:星図]]
 
[[en:Romulan Neutral Zone]]
 
   
 
 ロミュラン戦争後、少なくとも8つの[[地球前哨基地]]が中立地帯に沿って設置された。[[2266年]]、4つの前哨基地が[[ロミュラン・バード・オブ・プレイ(23世紀)|ロミュラン・バード・オブ・プレイ]]に破壊された。[[ハンセン(中佐)|ハンセン]][[中佐]]は、破壊された[[第4前哨基地]]で指揮していた。([[TOS:宇宙基地SOS]]
[[Image:Romulan Neutral Zone map.jpg|thumb|ロミュラン中立地帯・セクターZ6 (2266)]]
 
[[Image:Neutral Zone map, Birthright II.jpg|thumb|他のセクターのロミュラン中立地帯 (2369)]]
 
   
 
 [[2267年]]、[[USSエンタープライズ]]は、[[ストッカー]][[中佐]]の命令で、謎の老化現象で生命の危険にさらされたクルーを救うため、最短コースで[[宇宙基地]]に帰還するために中立地帯に侵入した。([[TOS:死の宇宙病]]
   
 
 [[2311年]]、[[トメド事件]]によって[[アルジェロン条約]]が締結され、ロミュラン中立地帯は再設定、補強された。[[ディアナ・トロイ]]中佐は、[[ウィリアム・T・ライカー]]中佐と[[ペガサス事件]]を話し合っていた時に、この事実を思い出した。([[ENT:最後のフロンティア]]
   
 
 [[2364]]、[[USSエンタープライズD]]は、惑星連邦の[[前哨基地]]が何者かの攻撃によって破壊されたため、調査のため中立地帯を調査した。のちにこれが[[ボーグ]]の仕業であることが判明した。([[TNG:突然の訪問者]]、{{TNG|無限の大宇宙}})
 '''ロミュラン中立地帯'''(Romulan Neutral Zone)とは、[[ロミュラン戦争]]後に[[惑星連邦]]と[[ロミュラン帝国]]との間に設けられた[[中立地帯]]であり、どちらか一方が中立地帯に侵入した場合、戦争行為とみなされる。しかし、24世紀においては、しばしば中立地帯に侵入することがあった。
 
   
  +
 [[2365年]]、[[ドナルド・ヴァーリー]]艦長指揮下の[[USSヤマト]]は、古代の[[アイコニア]]文明調査のためロミュラン中立地帯に侵入した。これは、古代アイコニアの伝説の兵器が、ロミュランの手に渡るのを防ぐ目的であった。([[TNG:埋もれた文明]])
 ロミュラン戦争後、少なくとも8つの[[地球前哨基地]]が中立地帯に沿って設置された。2266年、4つの前哨基地が[[ロミュランバード・オブ・プレイ]]に破壊された。[[ハンセン]][[中佐]]は、破壊された[[第4前哨基地]]で指揮していた([[TOS:宇宙基地SOS]])。
 
   
 
 [[2366年]]、中立地帯を越えて連邦領域の[[ガロンドン・コア]]に墜落した乗組員を引き渡すため、[[USSエンタープライズD]]は[[ディデリデクス級]][[ウォーバード]]を中立地帯へ誘導した。([[TNG:宿敵!ロミュラン帝国]]
 2267年、[[USSエンタープライズ]]は、[[ストッカー]][[中佐]]の命令で、謎の老化現象で生命の危険にさらされたクルーを救うため、最短コースで[[宇宙基地]]に帰還するために中立地帯に侵入した([[TOS:死の宇宙病]])。
 
   
 
 [[2366年|同年]]、[[シエラ6号星]]にある連邦の前哨基地は、中立地帯に侵入した[[ロミュラン偵察艇]]を発見した。この偵察艇には[[アリダー・ジャロック]][[提督]]が乗船しており、惑星連邦への亡命と、[[ネルヴァナ3号星]]にロミュランの連邦侵攻の前哨基地が建設されているという情報をもたらした。([[TNG:亡命者]]
 2311年、[[トメド事件]]によって[[アルジェロン条約]]が締結され、ロミュラン中立地帯は再設定、補強された。[[ディアナ・トロイ]]中佐は、[[ウィリアム・T・ライカー]]中佐と[[ペガサス事件]]を話し合っていた時に、この事実を思い出した([[ENT:最後のフロンティア]])。
 
   
 
 [[2373年]]、ボーグの[[第二次太陽系侵攻]]時、[[USSエンタープライズE]]は[[宇宙艦隊司令部]]より中立地帯のパトロールを命じられた。([[スタートレック:ファーストコンタクト]]
 2365年、[[USSエンタープライズD]]は、惑星連邦の[[前哨基地]]が何者かの攻撃によって破壊されたため、調査のため中立地帯を調査した。のちにこれが[[ボーグ]]の仕業であることが判明した([[TNG:突然の訪問者]]、[[TNG:無限の大宇宙]])。
 
   
 2365年、[[ドナルド・ヴァーリー]]艦長指揮下の[[USSヤマト]]古代の[[アイコニア]]文明調査のためロミュラン中立地帯に侵入した。これは、古代アイコアの伝説の兵器が、ロミュランの手に渡るの防ぐ目的であっ([[TNG:埋もれた文明]])。
+
 [[ドミニオン戦争]]にロミュランが参戦する前の[[2374年]]後半、ロミュランの艦隊は、中立地帯に沿って配備されていた。同年、[[USSカイロ]]は、中立地帯で消息を絶った。これは、ドミオンロミュランとの不可侵条約を利用して、ロミュランの国境越え、奇襲攻撃をかけていからだと考えていた。([[DS9:消された偽造作戦]]
   
  +
[[category:ロミュラン中立地帯]]
 2366年、[[シエラ6号星]]にある連邦の前哨基地は、中立地帯に侵入した[[ロミュラン偵察艇]]を発見した。この偵察艇には[[アリダー・ジャロック]][[提督]]が乗船しており、惑星連邦への亡命と、[[ネルヴァナ3号星]]にロミュランの連邦侵攻の前哨基地が建設されているという情報をもたらした([[TNG:亡命者]])。
 
 
[[Category:域]]
 
[[Category:星図]]
   
  +
[[bg:Ромуланска неутрална зона]]
 2366年、中立地帯を越えて連邦領域の[[ガロンドン・コア]]に墜落した乗組員を引き渡すため、[[USSエンタープライズD]]は[[ディデリデクス級]][[ウォーバード]]を中立地帯へ誘導した([[TNG:宿敵!ロミュラン帝国]])。
 
  +
[[de:Romulanische Neutrale Zone]]
 
 
[[en:Romulan Neutral Zone]]
 2373年、ボーグの[[第二次太陽系侵攻]]時、[[USSエンタープライズE]]は[[宇宙艦隊司令部]]より中立地帯のパトロールを命じられた([[スタートレック:ファーストコンタクト]])。
 
  +
[[es:Zona Neutral Romulana]]
 
  +
[[fr:Zone Neutre Romulienne]]
 [[ドミニオン戦争]]にロミュランが参戦する前の2374年後半、ロミュランの艦隊は、中立地帯に沿って配備されていた。同年、[[USSカイロ]]は、中立地帯で消息を絶った。これは、ドミニオンがロミュランとの不可侵条約を利用して、ロミュランの国境を越え、奇襲攻撃をかけていたからだと考えていた([[DS9:消された偽造作戦]])。
 
  +
[[nl:Romulan neutrale zone]]
  +
[[pl:Romulańska Strefa Neutralna]]

2014年10月15日 (水) 06:37時点における版

ファイル:Romulan Neutral Zone map.jpg

ロミュラン中立地帯・セクターZ6(2266年)

Neutral Zone map, Birthright II

他のセクターのロミュラン中立地帯(2369年)

 ロミュラン中立地帯(Romulan Neutral Zone)とは、ロミュラン戦争後に惑星連邦ロミュラン帝国との間に設けられた中立地帯であり、どちらか一方が中立地帯に侵入した場合、戦争行為とみなされる。しかし、24世紀においては、しばしば中立地帯に侵入することがあった。

 ロミュラン戦争後、少なくとも8つの地球前哨基地が中立地帯に沿って設置された。2266年、4つの前哨基地がロミュラン・バード・オブ・プレイに破壊された。ハンセン中佐は、破壊された第4前哨基地で指揮していた。(TOS:宇宙基地SOS

 2267年USSエンタープライズは、ストッカー中佐の命令で、謎の老化現象で生命の危険にさらされたクルーを救うため、最短コースで宇宙基地に帰還するために中立地帯に侵入した。(TOS:死の宇宙病

 2311年トメド事件によってアルジェロン条約が締結され、ロミュラン中立地帯は再設定、補強された。ディアナ・トロイ中佐は、ウィリアム・T・ライカー中佐とペガサス事件を話し合っていた時に、この事実を思い出した。(ENT:最後のフロンティア

 2364年USSエンタープライズDは、惑星連邦の前哨基地が何者かの攻撃によって破壊されたため、調査のため中立地帯を調査した。のちにこれがボーグの仕業であることが判明した。(TNG:突然の訪問者TNG: 無限の大宇宙

 2365年ドナルド・ヴァーリー艦長指揮下のUSSヤマトは、古代のアイコニア文明調査のためロミュラン中立地帯に侵入した。これは、古代アイコニアの伝説の兵器が、ロミュランの手に渡るのを防ぐ目的であった。(TNG:埋もれた文明

 2366年、中立地帯を越えて連邦領域のガロンドン・コアに墜落した乗組員を引き渡すため、USSエンタープライズDディデリデクス級ウォーバードを中立地帯へ誘導した。(TNG:宿敵!ロミュラン帝国

 同年シエラ6号星にある連邦の前哨基地は、中立地帯に侵入したロミュラン偵察艇を発見した。この偵察艇にはアリダー・ジャロック提督が乗船しており、惑星連邦への亡命と、ネルヴァナ3号星にロミュランの連邦侵攻の前哨基地が建設されているという情報をもたらした。(TNG:亡命者

 2373年、ボーグの第二次太陽系侵攻時、USSエンタープライズE宇宙艦隊司令部より中立地帯のパトロールを命じられた。(スタートレック:ファーストコンタクト

 ドミニオン戦争にロミュランが参戦する前の2374年後半、ロミュランの艦隊は、中立地帯に沿って配備されていた。同年、USSカイロは、中立地帯で消息を絶った。これは、ドミニオンがロミュランとの不可侵条約を利用して、ロミュランの国境を越え、奇襲攻撃をかけていたからだと考えていた。(DS9:消された偽造作戦